桜や、チューリップを見る人びと。
みなとみらいも、横浜公園も、人でいっぱい。
で、人に疲れて、ひと息。
『サンジェルマン』。
ロイヤルミルクを、
しっとりとした、あまさ。
これまでに、いったい、いくつ食べたことか。
『花よりだんご』ではないのですが。
花も、だんごも、なのですが。
桜、そろそろ、その盛りの季節を通り過ぎて。
桜、さまざまな品種があるようですが、
あちらでも、こちらでも、いたるところに、その花を見かけ。
それにしても、なぜ、これほどまでに、『桜』を愛好するのでしょうか。
つぼみを見つければ、いつ花開くかを楽しみにし。
つぼみが花開けば、満開の日までの日数を数えて。
花が盛りを迎えれば、その散ることを憂え。
そして、散れば散ったで、
『桜吹雪』やら、『花いかだ』などと、その余韻を。
いつの間にか、人の生き方にも、人の死に方にも、桜が関わりを持つようになり。
この心性、いつ、どのようにして生まれ、育ったのか、と。
誰かの、意図的な操作なのではないか、と。
『万葉集』では、梅が詠まれ。
『古今集』では、桜になったと、よく言われますが。
桜の花を求めて、今年も、あちらこちらの、桜の名所に行きました。
ここは、父親の葬式をおこなった寺。
ちょうど、桜の満開の季節でした。