昨日、12月9日(水)は、神奈川芸術劇場で、『オレステスとピュラデス』の芝居を見ました。

で、JR石川町駅から、まずは、元町。



やはり、ここも、クリスマスモード。

ベンチにも。



そして、



元町で、パンを購入し、山下公園で食べる予定。

で、『ポンパドール』にするか、『ウチキパン』にするか。

平日なので、『ウチキパン』にすることにしました。休みの日になると、この店、かなり混雑するのです。




『ウチキパン』。
創業は、1888(明治21)年。
横浜のパンの草分けは、イギリス人のロバート・クラーク。
1862(文久2)年に来日し、彼は、横浜で、『ヨコハマベーカリー』を開業。そこに、パン見習いとして、打木彦太郎が働き。14歳の時だったそうです。
そのクラークの引退にともなって、暖簾分け。
で、『ヨコハマベーカリー 宇千喜商店』。
2代目が、打木三郎。3代目が、打木吉則。二人とも、養子として、歴史をつなぎ。
その3代目の時、1963(昭和38)年に、現在の『ウチキパン』と。3:33
そして、今は、4代目。
以上は、『ウチキパン』のホームページを参照しています。

元町プラザの前で、クリスマスツリー。




元町プラザは、1972(昭和47)年の開業。
そこに入るテナント、「元町」的とは、少し違い。
何が、「元町」的かと尋ねられると、むずかしいのですが。

「はまれぽ.com」を見ると、その歴史に触れていました。
もともとは、このあたり、増徳院という寺の敷地跡。
その敷地跡には、外人墓地もふくまれています。
関東大震災で壊滅した、横浜の町。
で、増徳院は、1928(昭和3)年に、同じ市内の南区に再建されて。

中村川をわたり。

ヘボン博士。






そして、山下公園。

マリンタワーは、改装工事中。




ベンチに座り、『ウチキパン』のランチ。





カモメが、近寄って来ます。

ベンチの下に、パンくずが、パラパラと落ちているので。
あとで、彼らの口に。




花が、美しく咲いています。
近頃、木々のこと、草花のことを、気にするようになったのは、年齢が重なったからなのでしょうか。
といって、それの名前がなんで、生態がどうで、とかを調べることがないのですが。