1の続き、です。
お昼を食べました。気力と体力の復活、です。

で、富士山に登りました。
駒込富士神社、です。




もともとは、本郷にあり、縁起によると、1573(天正元)年、駿河国富士浅間神社を勧請したもの。1629(寛永6)年に、前田家が本郷の地を与えられ、神社が、ここ本駒込に移転してきた、とのことです。
祭神は、木花咲耶姫(このはなさくやひめ)。
よく、「一富士、二鷹、三茄子」といいますが、どうやら、ここに、その由来があるとか。富士は、富士神社。鷹は、周辺に鷹匠屋敷があった。また、駒込なすが、名産品。

急な階段を登り、一気に、富士山頂。おそらく、昔は、高い建物などなく、見張らしもよかったのだろうと、往時を、想像しました。
この駒込富士は、江戸六富士の随一とされていたそうです。

そして、六義園。
5代将軍綱吉の側用人から大老格にまで出世した柳沢吉保が、1695(元禄8)年に、加賀藩中屋敷を与えられたものです。回遊式築山泉水庭園です。
現在は、都立の公園です。
六義園の名称の由来は、紀貫之が、「古今和歌集」の序文に書いた「六義(むくさ)」という、和歌の六つの基調を表す語である、ということです。
明治の初年に、三菱財閥の創業者である岩崎弥太郎が、購入。維新後、、荒れたままになっていたのを、整備しました。
桜の季節は過ぎ、秋の紅葉でもなく、また、ツツジは、すでに末期。それでも、みどりが、眩しく、美しい。




庭師の方々の研修会が行われていました。



このグループが、そうです。
講師の方が、パネルを手にしながら、説明をしていました。

300円。ただし、65歳以上は、150円。
この安さは、都立だからでしょうか。
小石川後楽園も、同じです。
浜離宮恩賜庭園も。
新宿御苑は、200円。
旧古河庭園は、150円。ただし、65歳以上は、70円。
清澄庭園も、同じ、150円。65歳以上は、70円。
ちなみに、恩賜上野動物園は、600円。65歳以上が300円。
葛西臨海水族園は、700円と、350円。
しながわ水族館は、1350円と、1200円。
65歳以上は、半額のパターンではないのですね。
ついでに、シーパラダイス八景島。
4つの水族館を見るアクアリゾーツパス。3000円と、2450円。
4つの水族館とアトラクションのワンデーパス。5050円と、3600円。
ついでに、新江ノ島水族館。2100円。65歳以上は、ありません。

みどりに囲まれて、ベンチに座っていると、心が穏やかになって来ます。しかし、入園料の、あれこれを調べてみると、世俗にまみれて、心が騒いで来ます。



緑、緑、緑。
目にも、心にも、優しい。

駒込駅側の門です。



まだまだ、散策は、続きます。