12月15日(金)の夜。
おん祭の春日大社大宿所での、大宿所祭、御湯立の儀式が終わった後、夕食を食べる所を探して、東向の通りを歩いていると、
奈良基督教会の門が開いていて、




クリスマスのイルミネーション。

ここは、前々から、気になっていた場所です。

案内によると、
奈良基督教会は、1887年(明治20年)花芝町に開かれ、その後、現在の地に移転し、1930年(昭和5年)に信徒で宮大工の大木吉太郎氏の設計により純和風の礼拝堂が建てられた、とのこと。
外観は和瓦葺きの屋根に真壁造りの壁面、内部は主に吉野の檜を用い、数寄屋風に仕上げられている。
2015年には、国の重要文化財に指定。

だから、だから、気になっていたのです。
ただ、中に立ち入ることが出来ず。
門の、柵の間から、覗いていました。



基督の生誕。

で、今夜は、「Xmas Carol~聖なる夜の贈り物~」。

併設の親愛幼稚園のコーラスサークルによるコンサート。
このコーラスサークルは、親愛幼稚園の在園児の、お母さんがたによる女性コーラス。

誰でも、入場出来るというので、中に。



女性コーラス。皆さん、とても美しく輝いていました。
心から、歌うことを楽しんでいる。その喜びが、こちらにも伝わって来ました。
生き生きとしたエネルギー。






アンコール曲は、「トトロ」のメドレー。
子供たちが、大騒ぎ。

思いがけなく、心が、ホカホカする一時を得られました。

パイプオルガンも、立派なものが。

よかった、よかった。