ヤンデレ女神に抱き死められて -2ページ目
parapluie
溶け出す希望 流れ込む絶望
踏み出した先にある一歩は
溺れながら毒され腐食する
真実は何よりも黒い
解釈の海で見た時と変わらずに
季節外れの雪で真っ黒な影を隠して
声は枯れ 眼は灼かれ
胸に有る懐かしくもなる痛み
それだけが眼を覚まさせる
雨、 降り出して
また傘を持たぬあなた
思い出す景色はびしょ濡れ
哀色の雫に霞む
見えない何かで首から吊るされ
眩暈のする青すぎる空が今日も
毒された者がゾロゾロ
明日も また ザラリ ドロリ
雨、 止まぬまま
まだ傘を持たぬあなた
白紙の唄を口ずさんで
交わした言葉は灰と成り
哀色の瞳を濁す
足に 首に 鎖が
重く絡み付いた様で
鍵の音も聞こえない明日
眼を閉じる事さえ恐れる
ただ散り斬る 崇拝
涙、 流れ出して
哀れなほど飾られる
狂の箱の中で何を得た?
雨、 降り出して
また傘を持たぬあなた
白紙の唄と灰の言葉
哀色の雫に霞む
傘を持たないあなたの隣に
ただ… 静かに
再会を優しく奏でる花
柔らかい鐘の音が響いたら
淡い花弁舞い散る中で
目覚めながら未来(あす)を唄おう
この胸にその声が届き思い出す
この手が届くまで歩こう
薄紅が光の中では鮮やかで
時間を奪う笑みを瞳に焼き付けて
夢深きから救い出し
連れ去ってください
眩しく無邪気で暖かいから
何度もその名を呼んでいるよ
優しい記憶に溺れながら
今日も想うよ
薄紅が光の中では鮮やかで
時間を奪う笑みを瞳に焼き付けて
眩しく無邪気で暖かいから
何度もその名を呼んでいるよ
柔らかいきみの声を聞いて
淡い花弁舞い散る中で
目覚めながら一緒に笑おう
sang
腕を流れる 涙が血に見えたら
正しいですか 狂ってますか
掌に残るモノは何ですか
無色の心臓まだ刻む事をやめない
まだ、、
ほら 眼を覚ましておいで
ねぇ 事実は何よりも黒い
正しいフリして笑う 相変わらず
雨音にさえ怯えたなら
盲目引き千切れば願うモノは
手に入るのですか
自分らの都合と解釈で浮世を動かす
転がして馬鹿を見るのは誰ですか
ほら 眼を覚ましておいで
ねぇ 事実は何よりも黒い
正しいフリして笑う 相変わらず
色を失くした瞳に光は眩しすぎて
正しいですか 狂ってますか
「奪われたから」と また奪い
裁きは法と言うなのエゴ
淡い花と虚言
染井の香りに誘われ足を運ぶ
もう何年経ちましたか
幾度も繰り返される
散り咲き 散り咲き
花はこんなに美しいのに
永き文明だとしても
業に足は沈み続け
誰かを尊いと思う自分に酔ってるだけ
そうお前らは
染井の姿に惹かれながら今日も
そう眼に焼き付けたまま
吉野が光の中舞い散る
影はすぐそこに
淡い気持ちだったとしても
黒く塗り潰しています
まだ少し夢を見ますよ
その時は色鮮やかな花の様で
染井の風に誘われ足を運ぶ
今日で何年経ちましたか
救いは舞い散る中
また咲いている
花弁舞い散り揺れる長い髪
その中ではしゃぐ姿が好きでした
今も吉野で深く深く眠るあなた
moissonneur
柔らかな記憶を閉じ込めたカロート
誰を探しているのか
不敵に笑い教えてはくれない
銀色の下に素顔を隠し
今日も命を謳う
あなたには何度も告げておく
限りある魂だから 大切にと
あぁ笑う事のない世界なんて
退屈だろう
騒ぐ事も嘘を吐く事もなくなった
人間だった頃よりも美しいだろう
少しの興味から魂を失くしても
救いを求めるのか?
許しを請うのか?
陥れるのか?
成れの果ての姿になろうと
他者を蹴落とし手を伸ばす
強欲な存在でしょう
魂までは誰も奪えないのに
あぁ笑う事のない世界なんて
退屈だろう
狩られる兔の様に哀れで
弱く醜い生き物
そんな世界で
何を探し何を映しているの
黄緑の燐光

