日本の年金機構は、国民から集めましたお金を、62兆円分、国内株式に
投入しています。
先週、日経の大暴落が起きましたが、それが1年続き、株価が下落し続けますと
日本の高齢者に配られます年金金額も削減されます。
ただでさえ、高齢者の年金が少ないといわれていますので、下がると大変です。
日本政府、年金機構、・・全力で、買い支えに入ることは、容易に、想像できます。
2013年の異次元金融緩和から、年金機構の累積収益が右肩上がりになっている
ことがわかります。
株を購入していますので、配当金も入ります。
インフレにもなってきていますので、日本人の高齢者に年金を確保するためにも、
日経の大暴落は困るのです。
株の投資初心者は、保有銘柄の上下動に、一喜一憂をしてしまいますが、日本株を
日銀や年金機構がどれくらい保有しているかに、視線を向けることも大切です。
終わり