アメリカで
学校編入時に学年を落としたり、
幼稚園を2回やったり、
というお話をしてきましたが、
今日は逆のお話、飛び級について。
こんにちは。
海外ぐらしと子育てアドバイザー
おせっかいママ、あきやましずえです。
実は「飛び級の審査」って
あるんです。
お誕生日が学年カットの
9月2日以降すぐの場合で
学年がはじまって
学力的にも体力的精神的にも
もう一つ上の学年でやれると
(おやごさんが)思う、と
学校区によっては
飛び級の審査を
うけることが可能です。
学校区によって呼び名は違いますが、
アドバンストアカデミックサービス
Advanced Academic Service
(進んでいる子の学問サポート)
という部署があったりします。
↑
キャロルトンファーマーズブランチ
インディペンデントスクールディストリクト
Carrollton Farmers Branch
Indipendent School District
特に教育熱心な
インド系のご家庭で
こういった申請をされることが
よくあります。
10月生まれくらいのお子さんでも、
です。
けれども、基本的に学校区は
州の法律にさだめられた
学年の切れ目にしたがって
子どもの学年を決定します。
飛び級くり上がりの申請は
1〜2学年上の
学力や精神的安定がある
くらいでは
認められません。
(申請&却下が多いのは幼稚園の年齢)
Pre-Kや幼稚園のお子さんが
小学3年生レベルの
学力テストを受けるんです。
かんたんなことではありません。
また、
おやごさんがお子さんを見る目と
校長先生や担任の先生方が
お子さんを見る目、
ちょっと違っているコトが
多いです。
「ふつう」の生徒さんたちと
ご自分のお子さんは
違う、と思う
おやごころでしょうか?
でも、待ってくださいね。
「ふつう」ランク?のお子さんたちが
全員、同じ内容の教育を
受けているかどうか?
そこのところも
わかって上で
飛び級、考えてほしいですね。
ブログ訪問、今日も感謝です。
気持ちのよい一日を♡