ビートルズのDNAを継ぐ者たち(その1)/パイロット | John's BOOROCKSブログ-I Love The Beatles, Fender Guitars & Movies!

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ハンドメイド・エフェクター・ブランドBOOROCKS(ブロックス)のスタッフによる、音楽(BEATLES & Fender)と映画の気ままなブログ。

ビートルズの影響下で音楽を始めたミュージシャン/アーティストは、解散から40年以上経った現在でも、第二世代、第三世代と数限りなく登場していますが、今回は第一世代のアーティストの中でも、大好きな「パイロット」を取り上げたいと思います。

パイロットは、スコットランドのエジンバラ出身のロックバンドで、ビル・ライオールとデヴィッド・ペイトンの二人のソング・ライターを中心に組まれました。この二人は、1969年から短期間、共にベイシティ・ローラーズに在籍していた関係で、旧知の仲でもあったのです。
パイロットは、良質のポップ感を前面に打ち出したサウンドが売り。特にポール・マッカートニー色が強く感じられる曲調と、ビートルズ・ファミリーの一員であったアラン・パーソンによるプロデュースで、一層ビートルズ的なサウンド・メイクが為されています。

1974年のデビューアルバム『PILOT - from the album of the same name』からシングル・カットした「Magic」がヒット。またこのアルバムには、「Just A Smile」「Girl Next Door」「Never Give Up」などの佳曲が多く、パイロット初心者にはオススメの一枚です。
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(ファースト・アルバム『PILOT』)

彼らの曲には本当にアレンジも含めて完成度の高い、良質なポップ・ナンバーが多いのですが、中でも全英No.1の大ヒットとなった「January」(セカンド・アルバム『Second Flight』からのシングル・カット)は、パワーポップの傑作の一つに数えられるような名曲だと思っています。
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(セカンド・アルバム『Second Flight』)

メンバーは、ペイトン、ライオールの他に、スチュアート・トッシュ(後に10CCに参加)、そしてイアン・ベアンソン(1stアルバムではサポート・メンバーとして参加、パイロット消滅後にアラン・パーソンズ・プロジェクト加入)の4人。このメンバーで、3rdアルバム『MORIN HEIGHTS』の制作途中で、ライオールが脱退し、4thアルバム『TWO’S A CROWD』では、ペイトンとベアンソンの二人になってしまいました。ライオールはバンド脱退後、ソロ活動をしますが、残念ながら1989年に亡くなっています。
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(サード・アルバム『MORIN HEIGHTS』)
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(4thアルバム『TWO’S A CROWD』)


結局、残された二人は最終的にはアラン・パーソンズ・プロジェクトに吸収された形でパイロットが消滅してしまいましたが、そのDNAは、アラン・パーソンズ・プロジェクトに受け継がれていくのです。

しかしパイロットは、世界でも一部に熱狂的なファンを掴んでいて、その声に推されて2004年にはシングル集『A’s B’s & Rarities』、そして2005年には4thアルバムから8曲リメイク・新曲2曲・ライブ1曲を加えて『BLUE YONDER』、さらに2007年にはデモ音源集『The Craighall Demos 71:76』が、それぞれリリースされています。
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