おはようございやす
今朝はどんより曇り空で、お天気は下り坂で
先ほどからポツポツと雨が降って来ています。
ふっー
実は昨日の朝、先月に契約が締結された中古
マンションの買主さんからメールが来てまし
て、内容はなんと自ら申込していた住宅ロー
ンの正式申込の回答が「否認」という結果だ
ったと書いてあるんです。
ふっー
先月の段階で、買主さん自ら、金利が低いと
いう理由で某ネット銀行から事前審査の承認
を得られたというので、売買契約を締結した
んです。売買契約書上、融資取得期限日を４
月３０日までとして、正式申込をしてもらい
ました、４月に入りましたので、その後、正
式申込をしたあと、本承認は得られましたか
？とお尋ねしたメールの回答が、冒頭のよう
になんと「否認」という結果だったとの報告
だったのです。
ふっー
だから、御客様自身で勝手に手続きするネッ
ト銀行って困るんですよねぇ、通常、メガバ
ンクならば、事前審査が承認されていれば、
ほぼ間違いなく本承認を得られるのですが、
ネット銀行ってかなりいい加減なんですよ
ねぇ・・・
この結果、買主には二つの選択肢があり、
一つは、ネット銀行から借りられなかった
ので、ローン特約に抵触することを以て本
契約を白紙解約にする。もう一つの選択肢
は、別の金融機関からもう一度借りられる
かをトライしてみることの二つです。
昨日のメールの内容では、一応、買いたい
気持ちはあるので、僕を経由して今度は、
メガバンクから申込したいと書いてあった
ので、早速、その手続きには入りましたが
、ネット銀行からの否認理由が買主さんの
個人情報に起因するのであれば、その他の
金融機関からも借りられませんからねぇ
ふっー
今回、非常に困るのは、売主さんは、既
に引っ越し先の賃貸アパートの契約を済
ませてしまったんです
本来は、当然、買主さんの住宅ローンの
本承認を得られたあとに、引っ越し先を
探すのが本筋なのですが、この売主さん
は、猫が２匹いるので、ペット飼育可で
かつ２匹ＯＫの賃貸物件はなかなかない
ために、見切り発車ではありましたが、
買主さんの本承認を得られる前にやって
しまったんです。
ふっー
つまり、今さら買主さんの住宅ローンが
借りられなかったので白紙解約って訳に
はいかないんですよ。
しかし、この売主さんは、そもそもは売
買契約締結日当日に買主さんからドタキ
ャンされたり、今回は住宅ローンが否認
されたりと、とにかく祟られているんじ
ゃないかと思うくらい、ダメになってし
まうのであります。
ふっー