ぶぶ■【由美…
何が あったんか 教えてくれ…! 】
由美■【……………。
うん。
分かった…。
私も はっきりした事は 分からんけど… 】
ぶぶ■【それでもいい…。
分かっちょる範囲で いいから…! 】
由美■【うん…。 分かった…。 】
ぶぶ■【………… 】
由美■【朋が 今日 営業の仕事の 付き添いだったって事は 知ってるよね…? 】
ぶぶ■【うん…。 】
由美■【その 営業中に、事故に遭ったみたい…。 】
ぶぶ■【どんな事故に…? 】
由美■【営業車の 助手席に 朋は乗ってたらしぃんだ… 】
ぶぶ■【うん……! 】
由美■【それで…… 】
ぶぶ■【それで…? 】
由美■【………………。 】
ぶぶ■【……………。 】
由美■【…………。 】
ぶぶ■【それで…? 】
由美■【………………、
それでね…、 】
ぶぶ■【うん…! 】
由美■【1台の車が、信号無視して 朋の車に ぶつかったみたい… 】
ぶぶ■【……………!
信号無視…!? 】
由美■【そう…! 】
ぶぶ■【完全に 向こうは、赤やったん…? 】
由美■【らしい…。
だって ほぼ交差点の中央で ぶつかっているんだよ…! 】
ぶぶ■【……………!
ちょっと待って…。
それが どういう意味か 頭が 働かんから 分からんわ…! 】
由美■【こっちは青、向こうは赤…。
こっちは、青になって出たという事が 正しければ、交差点中央で 事故に遭った事からして、向こうは 完全に赤!
しかも 赤になって 何秒か経ってた事になる!
分かる…? 】
ぶぶ■【……………!
うん…!!!
そうじゃな…! 】
由美■【しかも 信号無視だから、向こうは かなり スピードを出してたみたい… 】
ぶぶ■【………………! 】
由美■【その、スピード出してたままの状況で、こっちの助手席に そのまま 突っ込んだみたい… 】
ぶぶ■【えっ…? 】
由美■【………………(;_;) 】
ぶぶ■【助手席…? 】
由美■【…………… 】
ぶぶ■【助手席に…
突っ込んだ…? 】
由美■【……うん(;_;) 】
ぶぶ■【ちょっ…!
助手席って…!
朋が 乗っていたのが 助手席なんやろ…? 】
由美■【………うん(;_;) 】
ぶぶ■【えっ…、
じゃぁ…、その車は もろに助手席に 突っ込んだって事…? 】
由美■【……………
うん(;_;)
そのスピードの ままで…(;_;) 】
ぶぶ■【……………!! 】
由美■【ですよね…? 】
母上■【……そう。
しかも ほぼ真横からね… 】
と、 言った瞬間…
お母ちゃんの目から 大量の涙が こぼれ落ちた(T_T)
わしは…
目を反らした…(T_T)
そして…
事故の あらかたな状況を知って…
ふつふつと、自分の中で、相手への怒り… いや、憎悪が あふれてきてるのを 感じた…!
憎悪で 武者震いさえ このとき していた…!
そんな様子に 気付いた由美は…
由美■【ちょっと ぶぶ、落ちついてよ………(;_;) 】
ぶぶ■【…………
あっ… あぁ…。 】
そして わしは…
憎悪だけを抱きながら…
変わり果てた、朋を見つめた…
朋を、こんな目に遭わせた奴を 絶対許せない…!
と、
心の中、頭の中では その事だけで いっぱいだった…。
由美■【ぶぶ…! 手から血が 出てる…! 】
ぶぶ■【えっ…? 】
と、自分の手のひらを見ると、
あまりにも 力強く握っていた為に、爪が皮膚に 食い込んで、血が 出ていた…
つづく…