20代最後の年の出会いで印象的だったこと | ルーベンのブログ

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20代最後の年には色々なことがあり、大変だったけど、その中で一番印象的だったことを

前向きに捉えることが大体できたし、書いていきたい。


20代最後の秋、仕事帰りに寄ったアニメショップで、当時まだ10代のある社会人の女性に声をかけられ、友達になった。

いわゆるナンパかな。


当時、人気ゲームグッズコーナーで商品を選んでいる時に声をかけられた。


しばらく店内で談笑して、その時は全体的に良い人と思えたけど、少し気になることがあった。


その人気ゲームは、グッズをたくさん販売していて、ラバスト(ラバーストラップ)などランダム入りグッズも多数あり、ランダム入りグッズの方が単品グッズより安いこともあり、女性は多数購入してると話した。


私の好きなキャラのグッズもランダムグッズをよく買って多数所持してるから、今度、グッズリストをラインすると。


出会ったその日の解散した後の夜中、ラインがきて、キャラのグッズリストを見て、あまりの多さにびっくりし、『こんなに多いといらない』といった返信をしたかな、確か。


すると、それ以上にびっくりしたのは、

『たくさんの好きなキャラグッズを手に入れないとそのキャラを好きと断言できないよ』

とかそんな言い方をした。


え?と動揺しつつ、グッズリストには金額も載っていて、どうやら私に売りたいらしかった。


全て売れたら、また新たなランダム入りグッズ購入をする予定なのだろう。


後日、動揺しつつ、その友達からグッズ購入しないと好きなキャラを好きと言ってはいけないと思い、『全部は購入しない。数個購入する』と言い、購入した。


↑この友達のことを悪いと断言しないで欲しい。

悪い印象でも、私にはこんな価値観の人もいるという学びに繋がった。

だから、色々な価値観を知れたという意味では、出会ってくれて、ありがとう。


その後も新たにたくさんのランダム入りグッズが発売とのことで全種類いいと共感したら、いつの間にかボックス買いの流れになり、後から買わないと断言しにくくなった。


そして購入。


数年後、そのグッズを使う事はなく、中古ショップへ売った。


↑友達が悪いとも断言しないし、流されやすい私も悪いと断言したら、自己否定になり、成長できない。

やっぱり成長の為に必要な出来事と捉える。


ある時は、いきなり昼に遊ぼうと連絡が入り、昼過ぎに、その友達の職場付近のお店とかに行って、連絡を待った。


待ち合わせ時間、場所の指定が一切なく、準備をゆっくりしていいか、早くした方がいいか全くわからない状況で、大抵遊ぶなら昼間かなと思ったので、早めに遊ぶ場所の近くに向かった。


待ち合わせ場所、時間の連絡がきたのは日が暮れて、暗くなってから。


待ち合わせ場所に現れた友達は、『オールして遊ぼう』と言い出す。


深夜まで営業のカラオケに行って、疲れたら寝たりしながら、オールしようという感じらしい。


友達と遊ぶ為に、外にでてきたので、オールを断り帰るのは何か嫌かなと思い、誘いにのったが…


カラオケ店では疲れて1時間位、ぐっすりではなく寝た。


翌朝の早い時間にファミレスで朝食を食べてから解散したが…


↑遊びに誘った友達が待ち合わせ時間、場所を早めに言って来なかったことにただ腹をたてても意味がない。

不快さがあっても、私が今までの人生で出会わなかったタイプの人と捉えた。

だから、この友達と過ごした時間は今まで知らなかった価値観の人と過ごした貴重な時間だった。

友達へ、完全に気があうと途中から思ってなかったとは思うが、気が合わないと思いつつも同じ時間を過ごしてくれてありがとう。


また、キャラグッズを買ってとかアニメの話ばかりで、他の話をしたくて、恋愛について聞くと、年上の先輩とのラブラブな話をして、すごく共感して欲しいという感じに思えた。


↑友達を悪く言うつもりはない。

心の余裕を持ち、色々な人の価値観に共感することの大切さも知れた。

話した恋愛エピソードは、やっぱり私が今まで、聞いたことのない新鮮な話だった。

アニメ話ではなく、色々な話をしてくれてありがとう。


また、幼なじみの男の子(確か友達と同い年)が友達に気があるかわからないが、恋人募集中と話していたので、友達のことをより知りたいという気持ちもあり、『(お話したいから)紹介してよ。』と言ったら、『うーん』と苦い顔をして、それ以上、何も話さなかった。


↑年上女性に興味ない人と知ってるからだと思う。

友達の反応自体を少し悪く捉えたとしても、人によって年上女性が好き、嫌いと好みはあるし、今は興味なくても、未来で興味をもつかもしれないし、悲しむ必要もないかと。

知らなかった色々な個性を知れたというのは良かった。

私の提案に、きちんと答えてくれてありがとう。


また年があけてから、出会ったばかりの頃の不安感を話すと

『その時、その場で話さないと何のことかわからない。あなたもそうでしょ?』

と共感を促された。

私は流されやすいので、批判できなかった。


↑友達の意見を悪く捉えない。

私はその場では色々な事が考えられずに後からひらめき、あの時の不安としてまとめてから喋れたりするけど、

その時、その場をしっかり色々な感情と向き合って生きる人がいるとしっかり実感できた。

いい気付きをありがとう。


年があけてから、2月頃にお金の面でとてもきつくなって、体調不良になり、縁を切ろうと思い、連絡し、電話もしたが、お互いの意見の食い違いばかりで、和解できずに縁が切れた。


その後しばらく、体調不良が続いた。友達のことを完全に悪いと言いきりたい気持ちも芽生えたが、久しぶりに新しい友達ができたという嬉しさから、100%悪いとは思わなかった気がする。


↑私の課題は、価値観が異なる相手との和解かな。

自由な発想で柔軟にたくさん考えて、いつか価値観の違う人と和解する為の会話術を身につけたい。

流されやすく、柔軟な頭で物事の理解ができにくい私が、その場で見えてる状況を理解し、適切な言葉でお互い、ストレスなく、良い方向へ導いていける人になりたい。


一見すると不快な出会いであるが、神様は私に成長への良い出会いを用意してくれたように思える。


この出会いも決して無駄ではない。


最後の課題はまだ達成しきれてなくて、まだいい発想が思い付かないけど、良い答が見つかることを願って日々、精進していきたい。


ここまで読んで下さった方、ありがとうございます!