背中越しの愛 ③⑤
そして、アタシの耳元で小声で言った。
「卓の事…好きなんだ?」
「//!? えっ、そ…そんな…っ」
アタシの顔はみるみる赤くなっていく。
「へぇ…そっかぁ♪
…見た所上手くいってる感じだよね?
卓を…よろしくね?アイツは…何も思わなくなっちゃった子だから」
―――何も思わなくなった子…?
「剛士っ、おま…」
アタシとの内緒話を見て、江夏さんがくいかかる。
「大丈夫、何もこの子には手出してないから。
卓、
…幸せにしてやれよ?」
「な…っ!!テメェ、何言って…!!」
アタシには江夏さん達の話の内容が解らないけど…
剛士さんは…アタシの事お見通しだ。
…にしても、江夏さんが"何も思わなくなった"と言う所がひっかかる。
江夏さんに何か、辛い事があったんだろうか…?
「……だからほら、行けっ♪」
「ちょ、ぅわっ!」
アタシがいろいろ考えてる時に、もう二人の話は終わってたみたいで…
剛士さんが、江夏さんをアタシの前に押し出した。
「卓の事…好きなんだ?」
「//!? えっ、そ…そんな…っ」
アタシの顔はみるみる赤くなっていく。
「へぇ…そっかぁ♪
…見た所上手くいってる感じだよね?
卓を…よろしくね?アイツは…何も思わなくなっちゃった子だから」
―――何も思わなくなった子…?
「剛士っ、おま…」
アタシとの内緒話を見て、江夏さんがくいかかる。
「大丈夫、何もこの子には手出してないから。
卓、
…幸せにしてやれよ?」
「な…っ!!テメェ、何言って…!!」
アタシには江夏さん達の話の内容が解らないけど…
剛士さんは…アタシの事お見通しだ。
…にしても、江夏さんが"何も思わなくなった"と言う所がひっかかる。
江夏さんに何か、辛い事があったんだろうか…?
「……だからほら、行けっ♪」
「ちょ、ぅわっ!」
アタシがいろいろ考えてる時に、もう二人の話は終わってたみたいで…
剛士さんが、江夏さんをアタシの前に押し出した。