兄妹 10 | ☆心中常感謝無忘☆

兄妹 10

ふと 腕に体温が伝わった






「…何してんだよ…!」









雄「…卓…?」




そこには卓がいた。

傘をさして、息を切らしてる。


俺を見て、急いで来てくれたのか…?

何故…?


俺の為に…?






静かな空気が流れる。

雨の音と卓の荒い息だけが聞こえる。




腕に伝わる暖かい体温

卓は、俺を静かに見てた。





卓「風邪ひくだろ…!?

ほら、帰るぞ…」








卓が俺の腕を引っ張る

俺は一歩も動かなかった。








卓「何してんだよ!ほら、体冷えてくだろ…」



腕に、卓の力が入る。


雄「…帰らない」


卓「何言って…」


雄「俺は…帰らない


絶対」







俺の決意がかたい、まっすぐな目を見て

卓は手を離した








卓「勝手にしろ」








卓は傘を捨てて帰って行った。








雄「…小さい事に優しいんだから」



冷たくなって震える手を握って、傘を拾った……




















薫「お兄ちゃん…

どこ行っちゃったんだろ…」


母「…何も言わずに出ていくなんて…

学校にも行ってないみたいだし…


本当…あの子は…」




お母さんが震えてる


お兄ちゃん…

どこ行っちゃったの…?


帰ってきてよ…

















雄「…薫

ごめんな…」











続く









ウフッ

なんだこれww



あ、ファン感謝祭当たってる人多いねー!!(笑


皆さん会いましょう♪


語りましょう♪



どぞ遠慮なく声かけてくださいな♪