サンタはきっとやってくる 23 | ☆心中常感謝無忘☆

サンタはきっとやってくる 23

雄「ノック…!」

剛「……っ!」

俺らはひたすら、ノックの携帯にかけ続けた。。。

―――ザーザー、ザザザー

その時…車のラジオから、ニュースが飛び込んできたんだ…。

――緊急ニュースです。
今日、羞恥心解散と言うニュースが入っていますが、
今その羞恥心メンバーの一人から事情を聞かせてくれる、と電話が入ってまいりました。

中継でお繋ぎします。
中継の鍬野さーん

―――はい、こちら中継でお送りいたします。
ただいまは★★に来ているのですが…

剛士と雄輔は耳を疑った…

羞恥心メンバーの一人から?

ノックが電話に出ない?

その二つの事は、
つじつまがあった…

雄「嘘だろ…??」

剛「ノックが…?」

二人は携帯を力なく持ち
小さく震えていた。

ノックじゃない事を願って。


―――「皆さん、今日は寒い中お集まりいただきありがとうございます。
今日は、この場をかりて発表します。」


…完全に、聞き覚えのある声だった…。

雄「ノックぅうぅ!!!!!!!!!」

雄輔は大声を出して立ち上がった。

剛「バカ野郎…!」

雄「なんで…

なんでなんだよ、
お前は…
羞恥心が解散してもどーって事ないのかよ…!
くっそぉ!!!!」

剛士はただ、手を組んで泣いていた…。

雄「ノック…!」

雄輔のきっとした顔もしだいに崩れ
泣き顔に変わり

雄輔も泣いた。

雄「なんでだょぉ…」

二人の心と共に

三人の友情が崩れようとしていた――。