何もかもが君だった 2 | ☆心中常感謝無忘☆

何もかもが君だった 2

君が初めての恋人なんだ…

今まで、好きな人と上手くいかなかった。

雪輝が初めての 大好きな大好きな恋人なんだ。

俺が雪輝の何人目の恋人かは知らない。

前の彼氏の話されても、俺は何も知らない。
その変わり、前の一番の彼氏をこえてやる。
俺が一番になってやる。

――それから、毎日毎日会ったんだよね。

いつも、いつでもメールした。

電話もした。

迷惑だったかも知んない。 でも、会いたいんだ、雪輝に。

雪輝に会うのがいつもの楽しみだった…。


雪「雄ちゃん…?」

俺はハッとした。

イロイロ、思い出してた。。

雄「な、なんだ…雪輝…
てか、なんでココに…?」

雪「雄ちゃんから、連絡来ないんだもん。

雄ちゃんが、……、

心配して。」

雪輝は何かを言おうとして…言わなかった。
雪輝はうつむいた。

心配させた。

自分への悔しさに、未熟さに俺は唇を噛んだ。

雪輝は片手に携帯を持った俺にちかづき、目の前に立った。

―――俺は、固まったままで…
時だけが過ぎてたんだ。

音さえしない、静かな夜のマウンドの上。

俺と雪輝は見つめあったままだった。

ずっと黙ったまま、見つめあってた。

冷えた指先に雪輝が息吹きかけ、
白い息が目立つ。

雪「…ねえ、私の事…
好き?
好きなの?」

いきなり雪輝が聞いてきた。

ずっと黙ったままだし、メールだってしなかったから…

心配したんだろう…

好きだよ…好きなんだ。

大好きなんだ。大好き…!

言葉にシナキャ、心ん中のこの思いは 大好きな君に一つも届かない…。

…大好きなんだよ…


ずっと一緒にいて…