サンタはきっとやってくる 15 | ☆心中常感謝無忘☆

サンタはきっとやってくる 15

次の日…


は、土曜日…

今日は、ヘキサの収録日…

雄輔は、剛士と顔を合わせるのが嫌だった。
謝ると、
気をつかうな、と…

ナオミと幸せに、と剛士が言ってくれたんだ。

今更、剛士に譲ってどうする?

剛士になんと言ったらいい?

雄輔は悩んだ。

それでも、仕事は仕事…

雄輔は、収録に行った。

雄「うぃす…」

雄輔は楽屋のドアを開けた。

そこには、直樹がいた。

雄「ノック?

つるのさんは…」

雄輔は、「つるの」と言葉にするのがしんどかった。

直「雄ちゃん…

ねぇ、

つるのさんと何が起きてるの?

なんで、僕に隠してるの?

僕は…」

直樹は真剣に言う。

雄「ごめん。

ごめんなノック。

言えねんだよ…」

言えないと言うか、

言いたくない…

言えば、自分を壊す事になる…

雄輔は口をつぐんだ。

直「なんで教えてくれないの!?

僕も…羞恥心の仲間だよ!?

なんで、……」

雄「だから、教えれねっつってんだろ!?

入っていい事と悪い事があんだよ!!」

雄輔は自分に対してのイライラを、

直樹にブツケタ……

直「わかったよ!!

必要ないんでしょ!?
僕なんて、

羞恥心からいなくなればいいんでしょ?

もうわかったよ。

バイバイ」

直樹は雄輔の横を通って出ていった。

雄「ちょっと、

待てよ!

おい!」


直樹は何かの誤解をしているようだ。

でも………

自分だけ、関係ないように扱われれば……

誤解するのも当たり前だろう…

今や、「羞恥心様楽屋」には、

雄輔しかいない。

もうスタジオに行かないといけない時間。

羞恥心の羞恥がいなかったら、

羞恥心じゃない
じゃないか。


雄「っそ……………

クソぉっ!!」

雄輔は壁を叩いた。


三人の中の、仲の

羞恥心、




解散――――――