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今さっき、バリで撮ったこの写真を見て気付いた。
YouTubeでお気に入り登録している動画の、
バックにあるのとよく似ていることに気付いた。
なんて読むのだろうと思っていると、
コメント欄に番組名なのを知った。
この一連の流れからして、
この店を紹介してくれた人のことを書いておこうか。
撮影した時間にカタワレの数秘
偵察
わたしのお気に入りの宿は、
バリ島ウブドのテガラランにあった。
その宿を検索するも、営業している様子は無かった。
きっと、567で客足も途絶えた結果がこれかと、
ショックを隠しきれずにいた。
宿のオーナーは、
バリの地元の方なのは知ってはいた。
宿の今をこの目で現場を確かめたかった。
2月27日、レンタルしたバイクで宿に向かった。
宿に着くも、やなり営業している様子ではなかった。
宿の名前の入った車がそこに止まっていた。
再建するのだろうかと様子を伺っていると、
作業をしていた男性がわたしに声を掛けてきた。
焼けた肌に筋肉質な身体。
体脂肪率は片手と予想。
小柄だけど、存在感があるのは、
毛穴という毛穴から溢れるフェロモンのせい。
身体全体が汗で潤っていて、
それが太陽に反射してやけに眩しい。
着ているタンクトップも、
じんわり汗で染みて肌が透けて見える。
年はたぶん60代前半だろうか?
一瞬心が揺れて、きゅんとなった
わたしはその男性に、
閉業したことがとても残念なことだと伝えた。
すると、この宿のオーナーだと言うではないか
カタコトノニホンゴデハナシテクレタ
わたしは嬉しくなって、過去に泊まったことがあること、
とても気に入っていたことを伝えた。
すると、今はリノベーション中で、
夏にオープン予定だと話してくれた。
前よりも部屋数を増やすという。
アバターと意識が繋がった宿
それだからまた泊まりたいのです。
TIS
まだお昼を食べていなかったわたしは、
どこか近場でオススメの店を尋ねた。
すぐにTISという名前の店を教えてくれた。
傘が目印だと言っていたのがこれ。
店の中に、目を引くキュートなスタッフがいた。
高身長で足が細く長く、抜群のスタイル。
顔も小さく綺麗な顔立ち。
育ちが良さそうな雰囲気なのは、
接客にそれが出ていて、
一瞬にしてその子のファンになった。
丁寧な接客も好印象にわたしには映った。
彼女は小さな紙切れをわたしに渡した。
店の評価をグッドボタンでお願いねと言って、
わたしのことも書いてねと、
チャーミングな表情をわたしにくれた。
気分も良いし、女の子も可愛いし、食べ物も美味しい。
テーブル席からの眺めも良く、満足したわたしは、
お釣り銭を彼女にチップで渡した。
店を出ると、空がやけに青く感じた。
メットを被り、バイクのエンジンを掛けると、
わたしを呼ぶ声が聞こえて、
さっきの彼女が手を振っているのが見えた。
なんとも律儀に、わざわざお見送りしてくれていた。
大した額じゃないのに。
いや、額の問題ではないのだろう。
店で見つけたキュートな女の子。
彼女は間違いなく、店の看板娘だろう。
スカウトマンの気持ちが少し分かったような気がした。