こんにちは奥田です。
やっぱり今日も書いています(笑)
書き始めると辞められません。
いつだったかは忘れましたが?結構前。
そうか、12年前くらい、以前の事務所に移転する際の話です。
誰かの紹介だったと思います。看板屋さんに敷地内に看板を設置してもらいました。
設置も終わり、入金の話になりました。では20日ごろにお支払いします。そう言って約束を取り交わしました。
定期に支払うものは20日と決めていましたが、突発的な支払いはすぐにでも支払いをすればいいのですが、当時はホントにお金を回すのに苦労してました。
そして20日、私が電話を受けたのは海の上、船の上。釣りの真っ最中でした(笑)電話が鳴り出てみると、その業者さんからの電話でした。
私、何だろう?すると支払いの話。そういえば今日だった。相手は結構な勢いで怒っている。何をムキになっているのだろう?そう思うくらいでした。
今日の支払いはまだですか!!!
今日何時になりますか???
これは困った、そう思った私は、今日は遠くにいるので振込みには行けません。そう答えると、また相手はムキになるのでした。
そりゃそうかもしれません、なにせ約束は20日なのですから仕方ありません。しかしその時の私の気持ちはしょうがないやん?今日は行けへんのやから!
1日ぐらいええやん?そんなことをいろいろと考えてました。口ぶりもそうなっていたのかもしれません。なので相手もムキになっていったのかもしれません。
話の内容は定かではありませんが、こんなやり取りをしました。
その場はどうすることもできないので、次の日振込みに行きました。一応支払いは終えましたが、何とも後味の悪い結果になってしまいました。
当たり前のようにその人とはその後取引はありません。
どういうことか?なんでこんなことになったのか?なんですが。当時の私は約束をはき違えていた?。相手の気持ちを考えることが足りていなかった。そう思います。
20日の約束をしたのは私で、振り込まなかったのも私で相手に非はありません。
約束の日もすっかり忘れていました。忘れていたというより定めていなかった。それくらいルーズでしたし、考えていませんでした。
これが逆の立場だとしたらどうでしょう?たぶん私も、なんで振り込まれないの?そう思うでしょう。
電話まで掛けていたかどうかは分かりません。すぐに必要なお金ならじゃんじゃん電話していたかもしれません(笑)
私の言い分はこうです。
20日ごろって言ったのに?
20日に振り込まなければいけないの、21日でもいいんじゃないの?
正直そうも思ってました。バカでした。間抜けでした。よく分かっていませんでした。
それまでもたまにありました、「いつごろ」こういう言葉をよく使ってました。今でも使いますが、これは人によって捉え方が違う?
10時ごろに行きます。そういうと相手は10時に来るものだと思って待っています。しかし私の10時ころは10時前でもいいし、10時10分でも20分でも良かったんです。さすがの私も10時半を過ぎると違う(笑)
こんな時、10時前に電話を掛けてくる人もおられます。もう着いてるけどどこにいる?そう言うのです。イヤイヤまだです、そう言うと、約束の時間は10時じゃなかったの?こう言うのです。
まだ10時になっていないのに?私はそう思っていました。こんな食い違いはよくありました。人の考え方は違うのですね。私が可笑しいのかもしれませんが(笑)良いようにとらえているだけかもしれません。
よーは自分の都合の良いように、「ごろ」を使ってました。そうすればキッチリやらなくていいからだったんでしょう。
これくらいいい加減に生きてました(笑)
しかし!
私はここから学びました。
「ごろ」とか「ぐらい」とか中途半端な言葉を使っているのでややこしいんです。でも多くの人は使っています。しょっちゅう耳にします。「ごろ」や「ぐらい」を使ったとしても自分の中ではその約束を果たそう、そう思うようになりました。
そうすれば変な勘違いが起きずに済むのではないか?
10時ごろなら、10時前に行っていれば10時前に来られても、10時過ぎて来られてもどちらにしても何も問題はありません。
自分が待っていればいいだけです。
20日ごろの約束も20日の午前中に約束を果たせば問題なし、越えなければいい。早いのは問題ありません。
こんなことになぜ気づかなっかったんだろう?あ、しょうもな(笑)
それまでの私はなぜか何をするのもギリギリでした。期日にやらなくてはならないように、しんどい生き方をしてました。
朝起きるのもそうかもしれません。なぜかギリギリでした。その時間に起きていたら着くのもギリギリになることがわかっていてもやっぱりギリギリでした。
失って初めて気づくのでした。
よくよく考えると
これ以前にもよく失敗していたにも関わらずわかっていませんでした。
若い時、家を出ようとしていたそのとき、電話が鳴りました。出てみると当時の彼女、えっ何で家にいるの?遅いし気になって電話したけど、まさか家にいるとは?
そうです。デートの日でした。どこどこに何時、約束をしていました。しかしその時は既に約束の時間は過ぎ、しびれを切らせて電話を掛けてきたのです。まさか家にいるなんて!!!呆れていました(笑)
この後、振られたことは言うまでもなく(笑)
ここでも私は学びました。
約束の時間には家にいてはいけないんだ(笑)嘘のような話です。
ここからは約束の重要性をちょっとだけ理解したのでした。
ホントに酷い人でした。こんな生き方をしてきた私、まだなんとか生きています(笑)まわりの人に感謝です、少しずつ成長させていただきました。
これからも少しずつ少しずつ成長します。成長途中。
人間いつまでも成長ですね(笑)
いつまで言うとんねん?
今日も最後まで読んでいただいて
ありがとうございます。