盛りのついた猿日は流れ、同棲することになった俺と好美。毎日のように身体を重ね合う二人。俺が身体を求めても一度も拒否しない好美。だがその度に早撃ちを繰り返す俺。ただ俺も20代。何度でも立ち上がり蘇る。立て!立つんだ愚息!多い時で1日5回はまぐわった。早漏でも数をこなす事で好美を喜ばせたかった。だから毎日寝不足だった。朝起きてからも毎日求め合った。仕事にもギリギリ間に合うような日々。それでも幸せだった。