時間は午前1時。


かれこれ2時間近く好美をこねくり回している。


挿入のタイミングが分からないのだ。


俺の息子は爆発しそうだ。


そろそろ入れてみる。


コンドームはない。


生のまま入れようとするが


好美からは抵抗もない。


何度か試すがいっこうに入る気配がない。


場所が分からないのだ。


好美は目を閉じたままジッと待っている。


俺は恥ずかしくて死にそうだった。


好美には俺が初めてという事は伝えていない。


童貞だという事も伝えていない。


挿入するのに1時間近くかかっている。


その時不意に好美がお尻をクッと上げた。


好美に導かれて、


ようやく挿入する運びとなったのだ。


そう思ったのも束の間、


三擦り半どころか、一擦り半


あえなく撃沈し、お腹の上へ発射。


たぶん半分くらいは中に出てしまった。


童貞は卒業?したが、初エッチは苦い思い出に。




すると好美は


『ごめんね、私狭いから。』


俺の早漏をまるで自分が悪いかのように。


情けなくもあり、嬉しくもある。


これが俺の初体験となった。


時刻午前3時。