こんにちは

先日の雨、たいへんでした。

梅雨でしたっけ?

なにしろ、安全には

お気をつけ下さい。

 

さて、日本で時の人となった

ことのあるお二人がいます。

長者番付第1位。

それぞれ時代は異なりますが、

有名なお二人です。

 

お一人めは

松下幸之助さんです。

松下電器産業の創業者です。

現パナソニック(株)ですか。

 

お二人目は、まるかん創業者。

斉藤一人さんです。

不動産や株などの所得じゃない

事業での所得NO1ですね。

単年でなく何年も連続一位で。

 

何を言いたいのか?というと

実は、

お二人の共通項があります。

 

「自分は運がいい」というのが

が口癖だそうです。

 

幸之助さんは、

1、  家族みんなが結核で亡くなった

けど、自分だけが助かった。運が良かった。

2、  小学校中退だったから

回りの頭のいい人に教わることが

出来、助けてもらえた。学歴があるとそうは

いかなかった。運が良かった

3、  港の舟で荷物の積み下ろしをしていたとき

落ちて舟が戻ってきて助けてもらえた。

運が良かった、冬なら死んでいた。

4、  元来、身体が弱かったから、周りの人に

助けてもらって任せることが出来た。

運が良かった。

 

一方、斉藤一人さんは

「自分はついている」が口癖のようです。

 

歩いているときに足に物が落ちて

骨折をした。

「頭じゃなくて良かった死んだかもしれない」

 

体調不良で入院したとき

「ゆっくり本の執筆ができ、ついている」

 

お母さんが中学校も休みがちで高校進学を

しなかった一人さんに

「あなたは学校には向いてないけど

商売には向いているわよ」と言った。

そんな母親でついていた。

 

エピソードはいっぱいあるのでしょうけど

問題はそこではないので先を急ぎます。

.

いえることは、

すべてのことは

たった一つの

事実だということです。

 

家族が結核で亡くなった。

自分は死ななかった。

という一つの事実。

 

でも、普通の解釈は

「なんて不幸な自分なんだろう!

小学校もろくに行けなくなった。

自分も死んだほうがましだ」

って思いますよね。

 

何度も言いますが、事実としては

家族が結核で亡くなった。

自分だけ死ななかった。

です。

 

お二人は、

その事実を翻訳しています。

 

運がいい、と。

 

でも、

そんなことして

何の意味があるのよ?

と、思うかもしれません。

 

 

どうも、この世の中、

起こる現象、出来事は

変わらないようです。

何度もいいますがあるのは、

一つの「事実」だけです。

 

それを、どう受け取るか?

解釈するか?

だけが問題のようです。

 

では、私の人生を

「幸運機」に乗り

翻訳してみますね。

興味あります?

やってみますよ。

 

2000年の正月に高速道路で

交通事故にあい、頭部と右股関節を負傷して

2年後原因不明の不定愁訴を味わう。

家族6人のうち私だけであとは無傷だったこと。

そして、最終的に東洋医学に導かれていったこと。

こんな強運はありえない。

 

ばあちゃん子で育った私は、本当は

母が仕事でいないことが寂しかった。

子供好きで専業主婦ができる家内と

出会い、一緒になれて4人の子宝に

恵まれた。

幼少時の寂しい思いがあったからこそ、

理想の家庭を目標に良縁に結び付いた。

 

積極的な自分だが、高校のバスケ部監督や

病院の先輩、近年のパワハラ上司などから、

人生の要所要所でかなり叱責された。

嫌な人間にならずに謙虚になれて、傲慢な

私を育ててくれたことが幸運だった。

 

別にあなたに一大イベントがなくても

いいんですよね。

日常の出来事でも、なんでも、

「幸運機」に乗れば。

 

今日も雨が降っているな。

運がいいのは、実りの雨を、

洪水にならずにこうやって恵みを

頂けてること。

って。

 

注意点は

1, 他人は関係なく、あくまで

自分の視点でよいこと。

2, 正解はなく、自分がありがたいと

感じれればよい。

3, 翻訳=完了。

どう頑張っても違う解釈にならない

ところからスタートするから意味があるし

翻訳できた時点で終わったも同然。

あとは口に出して言うだけ。

 

どうですか

「幸運機」に乗ってみます?