こんにちは
いかがお過ごしでしょうか?

私は、先日子供の用事で
京都に会いに行ってきました
別に、それは他愛も無いことなので
大したことではありません。

で、いつも会いに行くとき
気になることがあったのです。
道中にね。

それは、
比叡山です。





最近は、金沢―京都を
すべて、高速で行かず
途中からは、国道を通るんです
すると、比叡山の直ぐそばを
通過していくんです

何が、それだけで気になる?
と、思うでしょうけど?

んー、気が引けるというか
近くを通るのに
寄らないのは、どうも、というか
親の家に寄らないというか
そんな感じで

まあ、行きたいんでしょうね

でも、思い切って行ってきました。
実は、今回で三回目です。
初めて行ったのが
結婚して、すぐ。
ですから、25年程前ですか
細かい情景は覚えていませんでした

そして、二回目が
その5年後ぐらいかな
ですから、今回は
久しぶりです

過去、二回行った時と
違うルートで上りました。
クルマで、ですけど。

そしたら、結構断崖のところが
あって、運転しながら
足がすくむんです。
超、ビビります

下を見なきゃいいのに・・・
とう、思うでしょう
仕方ないんですよ
見えるというか、視界に入るんですから
どうしようもない

よくよく、考えてみると
そんな道中ビビりながらでも
行ったのは、と考えてみると

本当にやりたかったのは
根本中堂の仏さまを
お参りしたかったんです
薬師如来だそうですが

中に入ると、薄暗く
そして、観光客の方が
沢山いました





1200年絶やしたことのない
「灯明」もあり
お坊さんが薄明りのなかで
読経をしていました

一般参拝者は入口から
入って、お参りしますが、
仏さまや、お坊さんがいるとこは
中の一段下がったところです

祈祷ねがい、というものがあって、
割りばしの少し太めの木に
願い文と、氏名を書くように
なっています

私は、前回も来た時に願文を
書きましたし、内容も覚えています
自分のことを書きませんでした

今回も、自分のことは書きませんでした

本来、ご本尊が薬師如来ですから
病気平癒祈願をしました

本当は、厳密に言えば
その方が良くなるように
自分に力が備わるように、と
願いました

自分の力不足で
助けれない
からです

話は、違いますが
比叡山では
回峰行というのがあります。

知り合いの方で
一般者の体験をしたこと
がある方がいます。

かなり速いスピードで
山道を駆け抜ける
そうです

まさに、千日回峰行だとすれば
3年まではいきませんが
んー、長いですね

今年の大河ドラマでは
信長が、比叡山を焼き討ち
みたいなことをしていました
京都から見えますから
その時は大変だったろうな
とか考えながら‥‥

最澄は何を思って建立したのか?
日本の各宗派の宗祖は
何を思って比叡山に
学びに来たのか?

など、思いながら
根本中堂を
お参りしました

自らの、本願を
定めれるようにと