こんにちは。
ご無沙汰しております

さて、今日は祝日ですね
いかがお過ごしでしょうか?
当方は、快晴で行楽日和と
言っても出かけてませんが

まあ、でも唯一出かけました。
以前からのお客様で
「松本さんベッドいらない?」
と先日の朝にお電話を頂きまして
本日、長男のクルマを借りれたので
頂きに行ってきました

お客さんからの頼まれごとは
私は、基本、お断りしません。
前もお話ししましたが、以前は
七段飾りのおひな様を頂きました

家にはすでにあったので、
知り合いの小さな女の子がいる
看護婦さんに、尋ねました。
家も大きそうだったので

すると、「ぜひ」とおっしゃるじゃないですか
じゃあ、ということで
配達させていただきました
双方ともに、喜ばれました
んー、いいことした、って感じで。

その方のいいところは、いらなくなっても
誰か喜んで使ってくれるひとを
探す、ということです。
単なる、ごみとして扱うのではなく。
見たところ、裕福です。たぶん。

そして、私にも深々と「有難う」って
お礼をいうんです。
凄いですよ
見習いたいものです

さて、本日はそのことを言いたかった
のではなく、治療食についてです
ちょっと、作ってみました
わけあってね。


写真左上から

1、 にらがゆ
2、 玄米スープ
3、 ごまみそ
4、 かぼちゃ小豆昆布煮
5、 ひじきの煮物

言うまでもなく、陰陽法でいうところの
陽の食事に当たります。
なぜ、陽の食事?なのか

身体を冷やして良い時は
発熱した時、だけです。
打ち身をした、腫れてきた、
やることは、冷やすことです。

消炎鎮痛剤と名のつくものは、
熱があるときに飲めば
「熱冷まし」と呼ばれます

中身はおんなじですよ
結局、痛みのある時に飲んでも
体温が下がります。
血流を悪くして痛みをぼかします。

がんの原因のところでも触れていますが
長期で鎮痛消炎剤を内服、または
帖用(貼る)していても、おんなじですが
因果関係があるという

まあ、これは余談でしたが

ところが、腫れが引いたのに
冷やし続けると
これ、治りが遅くなります。
なぜなら、血行が悪くなるからです

お金でも、血液でも、滞る(とどこおる)
ことは、よくありません。
流れないといけません。

陰の食事とは、材質が身体を
冷やします。血行を悪くします。
冷やしていいのは、先ほども言いましたが
熱のある時だけです。

あとは、必ず温めなければいけません。
ましてや、病気療養となると尚更です。
昔の人は言いました。
「冷やすな!」と


それでは、作り方です

まず、玄米一握りを
フライパンで、きつね色になるまで
炒ります。香ばしいですね。

そして、それを中鍋に水一杯で
煮込みます。味は少量の天然塩。
30分以上。

上澄みの玄米スープをポットに
注ぎ込みます。できあがり。

今度は、もとの軟らかくなった玄米に
もう一度、水を足して、おかゆを
作ります。

ニラをきざみ、ほんのちょっとのニンニクを
刷り込んで混ぜます。味付けは、
先ほども少し天然塩が入っていまので、
味見しながら、決定します。

これで、二つ仕上がりです。

次に、ごま塩ふりかけ。
黒ゴマ9に対して天然塩1です。
でも、結構しょっぱいので、
好みで結構です。

かぼちゃ小豆昆布煮
小豆は、前の晩から水につけておきます
かぼちゃ、小豆、昆布を
煮込むだけです。味付けは天然塩。
甘みが欲しければ、黒糖と醤油を足します。
煮込みすぎるとカボチャが崩れるので注意を。

これは、がん、糖尿、何でもの治療食です。
一日にお椀一杯を食べるといいのです。

次に、ひじき。
これも、水で戻します。意外と膨らみます。
ごぼう、にんじん、こんにゃく、ちくわなど
好みで一緒に煮込みます。
味付けは、黒糖と醤油です。

もう一つ重要なことは、噛み方。
一口、百回噛むのです。
わけわからないくらい、噛んで
どろどろにして、飲み込むのです。


天地自然の恵みをこんなに感じれる
食事はないでしょう。
食事が治してくれるのではありません。
あくまで、助けでしかありません。

何一つ、自分で作れたものは
ありません。

「ありがとう」
と感謝する

作って下さった方へ。
食材として命を頂くことに。
感謝するこころに
天地自然が感応動向
するのです