以前、ひどい肩コリで来院された方がおっしゃっていました。
体調を崩すと、神経を抜いた歯ぐきから膿(うみ)が出る。
体調が戻ると、出なくなる。
と。
そういえば、私もありました。
一度は、高校2年のときに右下6番が虫歯になり、
「神経までいっているので神経を抜いて、詰め物をしますね」
と、言われたのが不幸の始まりでしたよ。
2年後には、外側(唇がわ)の歯ぐきに膿がたまり、職場の歯科を受診しました。
すると、口腔外科学の教授は、「抜くのが一番よい」といって、抜いたのでした。
若くて、しっかりしている歯でしたので、途中休憩を入れないと抜けないほどしっかりしてのでした
血は止まらず、一晩でていました。
結局、4年後、前後に渡しをかけ、ブリッジを作ったのですが、噛めないのです。なんだかんだ言って。
そうこうしているうちに、ブリッジをかけてある手前の歯が弱り、神経を抜くハメになりました。
うーん。
しかし、神経を抜いてある歯は、どうして数年で膿(うみ)がたまり、処置しなおさなければいけないのでしょうか?
それは、あとになって分かったのですが、歯根(神経を抜いた後)治療をするとき、歯根に雑菌が入ってはいけないのです。
ましてや、最終詰め物で、ふたをするときは、特に清潔にしないと、菌が繁殖するのです
どうするか?
ラバーダムという、穴あきゴムデッキ、を使うのです。
小さめのクレープのきじの真ん中にアナが空いているようなもので、治療する歯だけをアナからだして、
その歯を金具でしっかり、固定するのです。
すると、歯根には唾液(よだれ)が入らないのです。
数回にわたり、炎症を収まるのを確認しながら、歯根の掃除をし、
最終的に詰め物でふたをするのですが、最後は
塩素水を拭きつけ、消毒をします。(ハイターのにおいがしますね)
当然、毎回、ラバーダムを装着して治療します。
そんなことしとる歯医者おるけ?
当県には、ラバーダムを使用している歯科医院は四軒です。
そのうち、2軒には私は通院ずみです。
しかも。私は立派な歯根らしく、枝分かれしてるらしいのです。一本じゃないらしいです。
歯では苦労したので、2度と歯根治療をしたくなかったので、自費で顕微鏡を使って歯根をほじくりました。
全部で4本が、神経がないのですが、2本は枝分かれしており、顕微鏡下で治療しました。
5年以上経ちますが、炎症を起こしたこともなく、びくともしていません。
私は、本当に困っている人にその歯科医院を、紹介しました。家内も、妹も含めて、看護婦さんも。
話は元に戻しますが、昨日来院した患者さんには、当然、紹介させていただきました。
現在は、いい治療を選ぶ時代です。
皆さんも、聞いてみては
「ここは、ラバーダムを使用していますか?
