え!?嘘?涙……?すぐ止まるよな、と思っていたので、タオルで拭くこともしなかったら、あれれ……流れる流れる泣くうさぎ


ドラマ版では中学生のお二人が魅力的過ぎて、可愛らしいなぁとニヤニヤしながらもほっこりしながら見ていた。

だけど、二人のやり取りが逆転というか、高木さんが優位に立っていたのが、西片にグッとくることをされたときの(第二ボタン渡された)高木さんの表情にこれまたグッときて、感じ入るものがあった。


映画も同じように、二人のからかい・からかわれるの関係性のままのときは、ニヤニヤが止まらなかったけど、西片の天然がゆえの魅力全開な突拍子のなさは、高木さんが惚れたのもわかる、唯一無二。

プールのシーンや、最後の告白…いや、プロポーズか!


高木さんも最初は人間味ないような、あまり弱みを見せないキャラだったのが、へなちょこパンチでお互いに傷つかないような愛の表現をしていたって、何だか繊細さんだよなぁ。


からかって弄んでいる小悪魔かと思いきや、告白して西片を困らせたくないとか、それならこのままの関係でいるほうがいいとか、普通の乙女じゃん!?


西片はアセクシャルなのか?あまりにも恋愛に疎いけど、やっと自分の気持ちに気づいてぶっ飛んだプロポーズで、あの高木さんを驚かせた逆転劇には、こちらも驚かされた。


中学のときから、いつもからかい返してやろうと策を練るも見破られてしまう、の繰り返しだったけど、何の策略も無しに天然で本気の返しに高木さんと共にこちらもやられてしまう。


ただほっこりする、の上を行く感動を初めて体験した。