本日はもう一本更新します。
先程、電気屋で「フレッツ光ネクスト・集合住宅仕様(プロバイダーはOCN)」を、6月工事で申し込んで来ました。
ドコモのLTE解約金の絡みで来月に…
しかし、2年前は大家さんの了解の絡みでLTEにしましたが、今回はアパート用の分配器を設ける事について大家さんの承諾が頂ける事はほぼ確実で、安いプランが可能になりました。
因みに今より数百円は安くなります。
そして、ここで紹介する東映映画…文太兄ぃが「トラック野郎」の桃次郎役で奮闘していた合間に製作されたヤクザ映画…
「総長の首」昭和54年4月7日公開。中島貞夫監督。
VHS/DVD化作品です。
併映作品は…「激突!格闘技・四角いジャングル」三協映画製作。後藤秀司監督。アントニオ猪木主演。
如何にもB級の香りが強烈に伝わってくる…間違いなく未ソフト化作品でしょうが…涎が出る程見てみたい…
…と思ったら、相互読者さんからのコメントを頂き調べたところ、DVD化されていました。
昭和10年の浅草を舞台に、ヤクザの抗争で兄を失った弟の復讐劇を様々な人間模様を交えて描いています。
約2時間20分の長尺作品の為、視点が全盛期のヤクザ映画に比べてぼけており、昭和40年代の作品に比べると内容はまずまずの印象。
これも時代の流れのせいですが…
しかし、多彩な出演者と先程書いた「様々な人間模様」を或る程度しっかり描く事で、何とかいい作品に仕上げようとした努力は伝わってくるし、飽きない事だけは保証します。
俺は何度も見ていますが、結構好きです。
左から…三浦洋一・小倉一郎・菅原の文太兄ぃ・清水健太郎・ジョニー大倉。
この頃のシミケンは好青年で良かったのに…好きだったんですがねぇ…
迫力は何年経っても褪せていない…真ん中から成田三樹夫・品川隆二・安藤昇。
安藤組長は「任侠外伝・玄界灘」(昭和51年・ATG/唐プロダクション製作・東宝配給)、「安藤昇の我が逃亡とSEX(セックス)の記録」(昭和51年・東映東京)以来の映画出演。
そして、鶴田のおやっさんも登場!
他に男性軍は…小池朝雄(文太兄ぃの兄役)・岸田森(モザイク入りのフルチンで小池さんを銭湯で殺す)・丹波哲郎(「西…西だな…」と言うだけの易者)・市川好郎・奈辺悟・俊藤浩滋・織本順吉・河合絃司・片桐竜次・幸英二・レッツゴー三匹のじゅん・野口貴史・中村錦司・金子信雄・遠藤太津朗・田中邦衛・梅宮辰夫・舟木一夫・岩尾正隆・木谷邦臣・西田良…
そして…白塗りをしていますが…
「俺の芸はニューヨークの芸だ!俺の芸が日本では理解が出来る訳が無い!」と酔って暴れ、ガラスをバリバリ食い始める怪演を見せた…
二代目・水戸黄門の西村晃。
女優陣は…池の玲子姐御も出ていますが…
お好み屋の女将に樹木希林。
この後「トラック野郎・故郷特急便」でマドンナを演じた森下愛子。
森下さんの可愛らしさは今になっても全く変わらず…好きな女優の一人。
この頃はまだあどけなさが有りますが…同年、東映セントラルフィルム製作・東映配給の「十代・恵子の場合」では或る事を切っ掛けに堕ちて行き、ポン中毒のトルコ嬢に迄なってしまう女子高生を演じています。(三浦洋一が森下さんを堕とす男を演じています)
でも当作一番のマドンナは…この方で文句は無いでしょうね!
俺も大好き!夏純子!
デビュー当時は今で言うなら長澤まさみに似ていました。(綺麗なのはダントツで夏さんだけど…)
しかしこの時点で29歳か30歳…「女は30歳から」とは良く聞きますが、最も夏さんが綺麗だった時の芝居は本当に惹かれますよ!
文太兄ぃとの交尾場面も有り!
この作品は5/30(木)11:00~13:30にCS・東映chで放映されます。