平沼さんは好きな政治家の一人ではありますが、この本は評価を下げてしまう一冊でした。


七人の政治家の七つの大罪/平沼 赳夫
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①小泉純一郎

②竹中平蔵

③安倍晋三

④福田康夫

⑤小沢一郎

⑥麻生太郎

⑦平沼赳夫


この7人が今の政治・社会の混迷をもたらした張本人であるとして糾弾するわけですが、正直内容に乏しく、空しい遠吠えにしか聞こえませんでした。


やはり政治家は法案を如何にして立案し、実現し、あるべき国家像を創り上げていくかというのが本来の仕事なのだと思います。

その厳しい折衝と緊張感の中に身を置いてこそなのかもしれません。

長く政権与党を離れた立場で居ることは政治家としての感覚を鈍らせてしまうのかもしれません。


その点で平沼氏には早く政権の要職に復帰してもらいたいものです。


しかし、本の中にかかれた個別の政策や事象に関し書かれた部分を読むと、この人は思ったよりも経済に疎い人なのだなあと感じてしまった。

また日本の原風景に対するセンチメンタリズムには共感できる部分もあるが、しかし現実には様々な難題が転がっている。

ある一部分の集団の利益代表のような考え方で、果たして一国の宰相として全体を率いていくことが出来るほどの人物なのかというとそうではないような気がしたのも付け加えておく。