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♪みん♪なsmile☆

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2026年は、罹患2年目の鬱病とパニック障害について自分の経験をまとめていきたいと思います。不定期更新となりますが、ご自身はもちろん、身近な方が心を痛めている方に読んでいただきたい内容になっています。

※自身の経験のみをまとめていますので、これがすべての症状、経緯ではないことをご了承ください。

 

最初からお読みいただける方はこちらから

 

ひとつまえはこちらから

 

前回、考え方を罪悪感から治療の一環と捉えると書きましたが、私には精神科の主治医の他に長年交通事故の後遺症を診てくれている主治医がいます。ふたりの医師から私は勇気と前向きさをもらっているので、今回は長年の主治医についてまとめていきたいと思います。

 

現在、鬱病やその他の精神疾患に悩んでいる皆様には当てはまらない内容かもしれませんが、こちらでは私の経験をまとめていますのでご了承ください。

ただ、「医師」ではなくても「あなたを大切に想ってくれている人」がもしかしたら同じようなことをあなたに伝えてくれているかもしれないので、そのメッセージを聞き逃さないようにするだけで少し気持ちが軽くなる…と思ってお読みいただけると嬉しいです。

 

 

 

捉え方を変えてみると教えてくれた存在 

 

私は、小学生の頃交通事故に遭い、その時の後遺症とともに生きています。そして、その時頭を打っているために「外傷性てんかん」という後遺症を背負っています。少し前に、てんかん患者が適量の服薬を怠り、運転した結果招いた交通事故の報道が頻発していたことがありました。

 

そのせいで、きちんと服薬をして症状が出ていない患者まで色眼鏡で見られる事態になりました。今では、運転免許証の更新でさえ、てんかん持ちは医師の診断書が必要となってしまっています。医師から「運転することは問題ない」とのお墨付きがないと免許すら更新できないことになっています。

 

ただし、これは、一度診断書を提出し更新できた場合、次回の更新時までに発作を起こさなければ更新時の診断書提出は必要ないというものなので、面倒がらずしっかり医師からのお墨付きをもらってから更新した方がいいと思います。

 

 

その診断書を書いてくれたのが、脳神経外科の主治医です。

主治医とはとても長い付き合いで、最初にあったのは私が入院した大学病院でした。それから長い歳月を経て、偶然にも私の自宅近くに開業してくれたんです。それまではふたつ隣の市まで定期健診をしに行っていたのですが、当時の担当医に自宅近くに脳外の病院が出来たが名前が聞き慣れたものなのでもしかしたらあの先生なのではないかと尋ねると、調べてくれて私の知っている医師だということが判明しました。

 

その後は、自宅近くに通院できるように手配してもらい、それからはずっとその主治医にお世話になっています。時には私の愚痴を聞いてくれ、時には叱咤激励をしてくれる主治医。私にとってこの存在はとても大きかったんです。鬱病を見抜き精神科を勧めてくれたのもこの主治医です。

 

その主治医のところには2ヶ月に一度のペースで受診しています。

もちろん鬱病と診断されてからも通院はするのですが、精神科の医師に言えない悩みなどをこの主治医に相談することもありました。

 

そこで、当時「今まで出来ていたことが出来ない」「夫に当たってしまう」ことを相談しました。すると、主治医からはこんな言葉が返ってきたんです。

 

    

「出来ない自分に腹が立つ必要なんてないんだよ」

「当たっても受け止めてくれたり聞き流してくれるならいいことだ」

 

そして、「やらなくちゃいけないのに出来ない…」と相談すれば、

 

    

「やらなくちゃいけないのに出来ない…じゃなくて『別にやらなくてもいい』『これはやらない』って捉えればいいんじゃないはてなマークいいんだよビックリマークやってなくて困るって人がやればいいんだからビックリマーク

 

と笑って言ってくれました。

自分が弱っている時は、精神疾患に限らずネガティブに物事を考えてしまいがちですが、同じ内容でもポジティブに捉えられるだけで心はスッと軽くなります。

 

それを教えてくれた主治医には感謝しかありません。

 

 

 

穏やかな日々は時に予想外な出来事もある 

 

周りの優しさの中で穏やかな日々が続くと「回復してきた」「もう大丈夫」と思う時があります。しかし、これは勘違いです。

あくまでも周りのサポートの中で精神が落ち着いているだけ。

 

このサポートの外に一歩踏み出すのはもう少し先延ばしにしてほしいです。

 

何故そんなことを伝えるのかと言いますと、実は私が鬱病と診断された原因のひとつである人物と距離を置いていたはずが、ある日、その人物からの電話に出てしまったことがあったからです。

 

それまで、電話が来ても出ないようにしていました。しかし、日中でも眠たくなれば少し仮眠をとる生活をしていた私が、いつものように仮眠していた時にその電話が鳴ったんです。反射神経とは恐ろしいもので、普通にその電話に出てしまいました。

電話の向こうから聞こえてきた声は私が距離を置いていた人物の声。

 

その声を聞いた瞬間、全身が冷たくなるのを感じました。そして、やたらと汗が噴き出ます。

 

そう。サポートの中では穏やかな気持ちでいられたとしても、そうではない事態にはまだ対応できないことを痛感したのです。

すぐにその電話を切りたい気持ちと、それは相手に失礼では?と思う気持ちが激闘しました。

受話器を持つ手は震え、手汗で受話器が滑る…

そんな状況でも、相手を傷つけず電話を終えることばかりを考えていて、実は相手からの内容などほとんど頭に入ってきていませんでした。

 

このことがあってから、安易に「回復してきた」「もう大丈夫」とは思わない方がいいと学んだのです。

精神疾患は、そんなに簡単に治るものではありません。もし、短期間で治った方がいらっしゃるならば、それは治ったのではなく疾患を封じ込めなくてはいけない環境だったために自分自身が無理をしているということだと思うんです。

 

その無理な状況は長くは続かないと思ってください。人は「無理」を無限に抱え込むことは出来ないのですから。

少し調子が良くなった頃が一番無理をしてしまいがちです。

この「少し」と感じた時には、次のステップを試すのではなく、現状を維持することをお勧めします。

 

ご自身の中でこの「少し」という言葉が自然に消えるまでは現状維持を心掛けてほしいです。

 

 

 

 

罹患から現在までの変化 

 

ここまでの流れの中で、あまり私の症状の変化について書いていないことに気付いたので、最後にそれだけお伝えします。

 

「ちょっとおかしいな」と感じたのは、2回目のコロナに罹患した後。

 

・症状は治まっているのにどうも気分が晴れない

・身体が重い

・何かやろうと思っても身体が動かない

・お風呂が面倒と感じてしまう

・人と話すのが怖い。何に怯えているのか自分では分からないけど、とにかく怖くて自室で体育座りの状態で顔を伏せている時間が長くなる。その態勢が一番落ち着くことに気付き、常にその態勢で日々を過ごす

・ゴミをまとめることが出来ない

・ゴミ捨てに行けない

・掃除が出来ない

・食事を作ることが出来ない

・電話をかけられない、出られない

・急に不安に襲われる

・何の前触れもなく涙が溢れる

・苦手な物音が増える

・呼吸困難が頻発する

・身体が震える

・頭痛が酷くなる

・買い物に行く回数が減り、必要最小限のものを買いに行っても外ではマスクとイヤホンが手放せなくなる

・誰も責めていないのに責められていると感じる

・約束があっても「行きたくない」と感じてしまう(主に受診予約している病院)

 

他にも多数ありますがこのくらいにしておきますw

 

最初は、コロナ鬱かもしれないと言われていたものでしたが、それがコロナとは無関係かもしれないと主治医に言われ精神科を受診することになったのですが、出来ないと悲観し受診時も自然と涙が出てくることもしばしばだった最初の頃。

さまざまな薬を試し、現在の薬に落ち着いてからは症状も少しずつ改善している気がします。

 

相変わらず上記のような症状はありますが、それらに対する対処法を見つけられ、以前のように焦りでパニックになることも少なくなってきました。

例えば、ゴミに関しては夫がまとめて捨てに行ってくれることで私がやらなくても良くなったし、食事は冷凍おかずを定期購入することでおかずを作らなくて良くなりました。

 

苦手な音は相変わらず心臓がドクンと跳ね上がりその後しばらくドキドキしてしまいますが、それでも一日中イヤホンを付け、好きな音楽を聴くことで軽減されています。

 

受診に関しても以前ならば本当に予約時間に病院に到着するギリギリの時間まで「行きたくない」とグダグダしていましたが、今は「行かなければ薬がなくなり、もしかしたらまた最初の頃のように何も出来なくなるかもしれない」と思うのと「先生に話を聞いてほしい」という気持ちが生まれ、時間に余裕をもって向かうことが出来るようになりました。

 

 

少しずつではありますが、最初の頃のように「どうすればいいのか分からない」という状態は脱したと思います。

 

精神疾患が完治するのは簡単ではないと聞きます。それでも少しでも回復したと自分自身で感じられる時はきっと来ると思うんです。もし、今、まだまだ暗いトンネルの中にいるような気持ちでいる方がいらっしゃったら、

 

「トンネルには必ず出口がある」

 

という言葉を忘れないでほしいです。私もそんな気持ちでいます。私の今の位置は…

 

「たぶん、あれは光だろうな…たぶん、あそこが出口なんだろうな」

 

という小さな光が見えている位置です。その光が少しずつ大きく見えるようになり「出口はあそこだ」と思えるくらいの距離になるまで無理をせず、人を頼り、進んでいこうと思っています。

 

 

 

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