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いよいよ梅雨の時期が到来します
沖縄や奄美では5/21頃に梅雨入りしたそうです。
こちらで梅雨入りを確認できます。
梅雨の時期になると「なんだか調子悪いな」と感じる人も少なくないのではないでしょうか。その原因について紹介していた記事を見つけました
記事掲載日は2021年ですが、例年同じような症状で悩んでいる方も多いのではと思い、こちらの記事を簡単にまとめます。
梅雨時期に起こりやすい不調の代表といえばこちらが多いのでは
・頭痛
・食欲不振
・疲れ、倦怠感
・イライラ、集中力低下
これらの原因は梅雨の時期特有のアレなんです。
【寒暖差】
6月から7月は気温が上昇する時期。しかし雨が降ると気温が下がることもあり、気温が安定しない時期でもあります。
日替わりの寒暖差もそうですが、1日のうちに昼夜の気温に差があることもあり、体温調節が追い付かず不調となることが多いようです。
【気圧の低下】
気圧の変化は自律神経のバランスが乱れやすく、特に低くなると副交感神経が活発になり体や脳がリラックスモードになりやすくなります。そのため、倦怠感や眠気、だるさを感じやすくなるようです。
※副交感神経…心身を鎮静状態に導く神経
※交感神経…激しい活動を行なっている時に活性化する神経
【湿度が高い】
じめじめした状態が続くことで水分代謝や消化吸収が上手くいかず、食欲不振や下痢などの症状が出やすくなります。また湿度が高いと発汗機能が乱れ、余分な水分を体内に溜め込みやすくなるため、むくみやだるさの原因にもなるようです。
熱中症になりやすいのも湿度が高い時です。
【日照不足】
生き物は日光を浴びることによりビタミンDを生成するため、日照不足だと生成されにくくビタミンDが欠乏してしまいます。そのためカルシウム吸収率が低下し消化機能にも影響が出てしまい食欲不振などの原因にもなるようです。
日光を浴びることで「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンの分泌が活発になりますが、このセロトニンの分泌が行なわれないと気分が落ち込んだり、イライラするなどの精神面の不調が目立つようになるようです。
では、どうすればいいのでしょうか
対処法はたくさんあるかもしれませんが、記事では基本的なことを3つ挙げていました。
【規則正しい生活】
体のリズムを整えることで乱れた自律神経を整えることができます。
起床したら、天気に関係なくカーテンを開け、外の光を浴びることで体内時計をリセットすることができます。毎日同じようなリズムを繰り返すことで自律神経を整えることが出来るようです。
他にもウォーキングやストレッチ、ジョギングなど軽い運動をすることで血行が良くなり、不調の原因解消の手助けが出来るようです。
【むくみにはカリウム】
湿度が高くなり、むくみが気になる時は体内に余分な水分が溜まっている目安になります。この余分な水分を排出するサポートをしているのがカリウム。意識的に摂取することでむくみなどの解消に繋がるようです。
キュウリや大根、アボカド、バナナなどにカリウムは含まれています。生のまま食べてもいいのですが、体を冷やさないようにするために温野菜やスープなど加熱調理したものを食べるのがオススメ!
但し、持病などがありカリウム摂取を制限している場合は医師に相談してください。
【温かいものを食べる】
梅雨の時期は、蒸し暑いのでつい冷たいものを摂取したくなりますよね。でも冷たいものばかり摂取していると胃腸が冷え、体調不良になりやすくなります。
冷たい飲み物の代わりに温かいお茶やスープを飲んだり、体を温める作用があるショウガを使ったものを摂取するなど、体の芯を温める工夫をしてみましょう。
梅雨の時期に限らず、規則正しい生活は健康の秘訣とも言われていますが、特に不調になりやすい梅雨の時期は、意識的に上記の対処法を続けてみてはいかがでしょうか。
ウォーキングやジョギングは天候に左右されがちですが、ストレッチなら自宅でもスキマ時間でも出来ますよね。ちょっとした時間に軽くストレッチをするだけで血行が良くなります。自分の不調な部分に特化したストレッチなどを調べて実践することで、不調も解消するかもしれません。どんなストレッチがいいのか、YouTubeなどで「ストレッチ」と検索すると出てくると思いますが、私のお勧めはこちら。
他にもたくさん動画を投稿されていますので、気になるものにチャレンジしてみてください。
普段は規則正しい食事で食品などからの摂取で不足することはないそうですが、梅雨の時期など不調を感じる時にはお助け摂取するのもいいかも
鬱陶しい梅雨の時期を健康に元気に乗り切りましょう