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今年1月から連載していました『他人事ではなくなった病』(全10回)ですが、今年の4月から担当医が変更したこともこちらに残しておこうと思います。
タイトルは『うつ病と共に生きる時間』とします。
前回は、うつ病と診断されてからの記録をまとめましたが、今回からは少し前向きなイメージだと思ってください。
前回の記録はこちら![]()
今年の5月はなんだか出来事とそれを受け止める感情がリンク出来ない…そんな5月でした。
そして6月になるとさらに私のメンタルをかき乱すことがあったんです。
違和感
私にとって、以前ならば即答で「ストレス発散は歌うことです」と答えていたくらい、私は歌うことが好きです。物書きと同じくらい…いや、それ以上に心を整えるために必要不可欠な存在が歌うことと言っても過言ではありません。
しかし、昨年くらいからこの「歌うこと」に以前のような熱量がなくなっています。カラオケ店に行けば、同じ曲でも日にちが違えばまた歌ったりしますが、ポケカラとなると以前歌った歌は私のページに残っています。
誰からも言われたことはないくせに、勝手に心の中で「また同じ歌を歌ってるのかよって思われているかも」なんて負の感情が生まれているんです。
だいたい、ポケカラを始めて7年目に入っているのだから、歌える歌にもネタが尽きる…といいますか、新曲を覚えられるだけの集中力が今の私にはないため、結局以前覚えた歌や昔から知っている歌しか歌える歌がないんです。でもそればかり歌っているのも聴いてくれる人に悪いかなと思って、結果、歌を投稿しなくなってしまっています。
そんな中で、ポケカラで新たなイベントが始まり長く相互フォローしている仲間さんがそのイベントに誘ってくれました。
最初は楽しく参加させてもらっていたのですが…
ふと違和感を覚えました。
ポケカラはカラオケアプリなのに、そのイベントは歌わなくていいミッションが多すぎる。歌わずミッションだけクリアしてイベントのレベルを上げることにものすごく違和感を覚えたんです。歌う歌が見つけられなかったとはいえ、やはりそんなゲーム感覚で時間を費やすのも違う気がしました。
思い切ってイベント参加をやめました
とても古くからの繋がりで、私も何度も助けられた存在だった仲間だったので、その人が中心となっているイベントのレベルを上げようと私も自分が出来る精一杯のことをそのイベントでさせてもらっていました。
でも…
レベルが上がれば、気分も上がる…とは限らなかったんです。やはり私の中で「ポケカラとは歌を投稿する場」という認識があり、最近のポケカラの進化(?)にはどうしても違和感しかなかったので、それに参加している自分にも違和感ばかり。
そして、イベントですからね。やはりレベルアップに貢献しているメンバーとそうではないメンバーとの差が生まれ、ただ参加しているメンバーには脱退してもらうというゲームならば珍しくないルールといいますか、理解はしているつもりでした。
ところが、昨日まで楽しく参加していたはずのイベントで強制的に脱退させられた方を目の当たりにした瞬間から、
「私は何のためにポケカラをやっているの?心を整えるためじゃないの?」
という気持ちが沸き上がってきました。そうなるともうモヤモヤしかなくなってしまいます。
なので、思い切ってそのイベント参加を辞め、自ら脱退させてもらいました。心の休憩場を違和感で乱したくなかったから。
自分の意思で辞めたのですが、「楽しんでいた雰囲気を壊してしまったかな?」とか「相手は気を悪くしたかな?」なんて考えることが増え、ますますポケカラへのログインが遠のいてしまいました。
位置づけを再確認できるまで
歌うことは好き。
そして、それを聴いてもらえることもありがたいと思っています。そもそも何かを投稿するというのは、承認欲求があるからだと私は思っていて、もちろん私だってその気持ちがあるから投稿しているんです。
ポケカラを始めたばかりの頃は本当に純粋に投稿された歌を聴かせてもらい、コメントでやり取りする…たまにアイテムを贈り合うだけでものすごくシンプルに「歌特化のSNS」として楽しめたのですが、おそらく運営が目標としていたユーザー数に達したであろう時期から、課金ありきのアプリへとシフトチェンジしていく様を目の当たりにし、居心地は悪くなっていたんです。
運営は何を目指しているのか分かりませんが、やたらとLIVE(顔出し)を勧めて来るし、やたらと”公式”やら”公認”ってつけることで「あなたはポケカラが認めた人気の持ち主です」「あなたがポケカラを代表するユーザーです」みたいな持ち上げをしている気がするんです。
当然、私よりはるかに承認欲求が高い方々は認めてもらいたいと努力を重ねます。その努力には課金という罠が潜んでいることも分かっていながらつぎ込む。私が心地いいと感じていた世界とは完全にかけ離れています。
ポケカラの私の中での位置づけが再確認できるまでは、この先も「楽しい場」「心地いい場」とは思えないでしょう。
これはうつ病だから…というわけではないかもしれませんが、誰にでも心の拠り所って必要だと思うんです。私の場合、たまたま歌を配信できる場が心の拠り所だっただけです。精神的に安定させてくれた場。それがポケカラだったんですけどね。
今は、どうも居心地が悪く心がざわつく場になってしまっています。いつかまた居心地がよくなる日が来るか…それとも静かに去るか…自分でもどちらなのか分かりません。自分の感情をコントロール出来ていたらこんなに悩まないんだろうなと思いながら、「これもリハビリだ」と自分に言い聞かせながら過ごしていきます。
2回目の受診で…
次回は、精神科の2回目の受診時に医師から言われたことをお話しします。
あることを相談した際の医師からの回答です。よろしければ次回もお読みいただけると嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
他人事ではなくなった病(全10回)はこちらにまとめました。
