2017年夏、出産予定日の翌日に第一子長女を出産した際の記録です!
15:00
1時間いきんだ。
いきむと娘の頭は見えるらしいが、全く出てくる気配がないので一旦休憩することに。
疲れてしまい、手術台の上で居眠り。
朝から付き合ってくれている夫も隣でうとうと(私が起きても気付かず寝てたけど、まあ仕方ないかなと思った)。
お疲れなのか、ずっとついてくれていた実習生さんもうとうと(私が起きても気付かず寝てたけど、おいおいそれはだめだろうと思った)。
16:00
痛みで起きる。麻酔追加。
再びいきんでみるも、やっぱり出てこない。
そもそもさっき1時間いきんだ後で体力が残っておらず、助産師さんたちも吸引の用意をし始めていたので戦意喪失してしまった。
16:30
先生が到着し、吸引分娩開始。
2、3度私のいきみと同時に吸引を行うも、まだ出てこない。
別の先生(多分朝私を破水させた人)と助産師さん追加2名が呼ばれて来て、3人がかりでお腹を押されることに。
17:00
私のいきみに合わせて3人がかりで押されながら吸引されてやっと娘が誕生。
少し遅れて聞こえた産声は、想像していたより低く小さい声だった。
「私の赤ちゃん。」
が一番最初に思ったこと。
夫と手を握り合って感動と安堵で2人とも少し泣いた。
バースプランに書いた通り(夫婦共にすっかり忘れていたけど)、夫に臍帯を切ってもらった。
娘の処置と私の処置が行われる。
吸引は麻酔が効いているのか何も感じなかったんですが、お腹を押されるのは麻酔してても相当痛かったです。横で見ていた夫は後日
「殺されるんじゃないかと思った。」
と言っていました。
押しながら引っ張りながら、物理的に取り出した感じで、私のいきみは必要なかったんじゃないか?と思ってます。
娘はどうやら回旋異常だったようで、本来私の背中側を向いているべきところが、お腹側を向いていたようです。
生まれて来た娘の様子についてはまた別に書きます。
4に続きます。
産後の処置、麻酔の切れるタイミングなどについてです。