西尾維新の「クビキリサイクル」を読んでます。
めちゃくちゃ好みです。
個性的なキャラと知的好奇心をくすぐる会話で
ぐいぐい引き込まれてます。
さて、今週は宿題が二つあって大変です。
小説講座で出された宿題と、課題シナリオ「嫁と姑」
小説講座の方は、シナリオを小説形式にするというもの。
結構難しいですね。
そのまま書き流すのも芸がないので、
心理描写なり情景描写なりを多少は盛り込む必要があります。
課題シナリオの方は、これ以外と縛りがきつい。
「嫁と姑」で対立・葛藤を入れるとなると、
設定がほぼ限定されてしまいます。
どうしてもパターン的なシナリオに
落ち着いてしまいそうなんですが、
それでいいという自分と、
いやそれじゃだめだろという自分が葛藤してます。
締切もきつくなってきた。
恋なんて贅沢が私に落ちてくるのだろうか?/中居 真麻

★★★★☆
日本ラブストーリー大賞受賞作。
作者は中居真麻さん。もう出版実績とかもあってセミプロの方のようです。
こなれた文体と的確な心理描写でスムーズに物語に入っていけます。
特にダイナミックなストーリーではないんだけど、
いまどきの仕事と恋愛がリアルに描かれていて、読めます。
おそらくこの調子でどんだけでも面白い話を
続けられそうだし、作者の確かなセンス、力量を感じます。
恋愛ベタな主人公の青子には共感できる女性が多そうです。
29歳で、やっとエッチといえる体験をして、
でもまだ誰ともまともにつきあった経験がなくて……
という青子を笑えない人は結構多いと思う。
いつまでたっても結婚しない、できない女性が
増えてるっていいますが、これ読むと分かるなあ。
残念なのは男の描き方がいまいちヘタで、
魅力的な人が少ないんですね。
ちょっと違和感を覚える男女のやり取りが目に付きます。
純兵も最初は気持ちの良いいい奴だったけど、
中盤でバカなことしてあっさり幻滅。
個人的には中盤で出てくる谷社長が気に入りました。
この人の無茶振りに社員は笑いのセンスで
答えなければならないっていう、
まさにこんな人が身近にいて、
青子の身のすくむ気持ちが手に取るように分かりました(笑
恋と仕事にがんばる女性向けの一冊でした。

★★★★☆
日本ラブストーリー大賞受賞作。
作者は中居真麻さん。もう出版実績とかもあってセミプロの方のようです。
こなれた文体と的確な心理描写でスムーズに物語に入っていけます。
特にダイナミックなストーリーではないんだけど、
いまどきの仕事と恋愛がリアルに描かれていて、読めます。
おそらくこの調子でどんだけでも面白い話を
続けられそうだし、作者の確かなセンス、力量を感じます。
恋愛ベタな主人公の青子には共感できる女性が多そうです。
29歳で、やっとエッチといえる体験をして、
でもまだ誰ともまともにつきあった経験がなくて……
という青子を笑えない人は結構多いと思う。
いつまでたっても結婚しない、できない女性が
増えてるっていいますが、これ読むと分かるなあ。
残念なのは男の描き方がいまいちヘタで、
魅力的な人が少ないんですね。
ちょっと違和感を覚える男女のやり取りが目に付きます。
純兵も最初は気持ちの良いいい奴だったけど、
中盤でバカなことしてあっさり幻滅。
個人的には中盤で出てくる谷社長が気に入りました。
この人の無茶振りに社員は笑いのセンスで
答えなければならないっていう、
まさにこんな人が身近にいて、
青子の身のすくむ気持ちが手に取るように分かりました(笑
恋と仕事にがんばる女性向けの一冊でした。
今日はゼミでした。
「姉妹」を読みました。
みんなに妹は「死んだ」と勘違いされて、
大ブーイング?でした。
描くならちゃんと描かないとと、反省。
伝え方にもっと工夫が必要ですね。
そして、話の展開に自分の中で
どうもしっくり来ない部分があったんですが、
先生にアドバイスを受けて、納得。
クライマックスの置きどころが間違ってました。
妹を池から救って終わりではなく、
病院で妹の無事を願う姉の気持ち、
そこにクライマックスを持ってくるべきだったんですね。
これは目からウロコが落ちました。
ちょっとしたヒューマンドラマに出来たのに、
アイデアのもう一ひねりが足りなかった。
「姉妹」を読みました。
みんなに妹は「死んだ」と勘違いされて、
大ブーイング?でした。
描くならちゃんと描かないとと、反省。
伝え方にもっと工夫が必要ですね。
そして、話の展開に自分の中で
どうもしっくり来ない部分があったんですが、
先生にアドバイスを受けて、納得。
クライマックスの置きどころが間違ってました。
妹を池から救って終わりではなく、
病院で妹の無事を願う姉の気持ち、
そこにクライマックスを持ってくるべきだったんですね。
これは目からウロコが落ちました。
ちょっとしたヒューマンドラマに出来たのに、
アイデアのもう一ひねりが足りなかった。
パーク・ライフ/吉田 修一

★★★☆☆
吉田修一さん初読みです。芥川賞受賞作。
日比谷公園内の人間模様が都会的なセンスで淡々と描かれています。
公園で出会うスタバ女、高校時代から好きだったひかる、
宇田川夫妻の別居問題と、何一つ収束しないまま終わりました。
村上龍氏が言ったように「何かが始まりそうで何も起こらない」的な。
それでも面白いと思わせる純文学って不思議ですね。
洗練されたライフスタイルがちょっと村上春樹っぽい雰囲気。
公園を人体の内臓に例えたり、人体模型やダヴィンチの人体解剖図、
臓器提供のポスターなど、内臓系のエピソードがちょいちょい出てくる。
些細なエピソードの積み重ねと、独特の連想やイマジネーション。
センスは感じるけども、今一つこなれた感じが不足するなあ。
女性を描くのはそんなにうまくないかも。
吉田修一さん、今は大活躍だけど、
この段階でよくその才能を見抜いたよな。
芥川賞ってよく分かりませんね。
※「flowers」の方は読みませんでした。

★★★☆☆
吉田修一さん初読みです。芥川賞受賞作。
日比谷公園内の人間模様が都会的なセンスで淡々と描かれています。
公園で出会うスタバ女、高校時代から好きだったひかる、
宇田川夫妻の別居問題と、何一つ収束しないまま終わりました。
村上龍氏が言ったように「何かが始まりそうで何も起こらない」的な。
それでも面白いと思わせる純文学って不思議ですね。
洗練されたライフスタイルがちょっと村上春樹っぽい雰囲気。
公園を人体の内臓に例えたり、人体模型やダヴィンチの人体解剖図、
臓器提供のポスターなど、内臓系のエピソードがちょいちょい出てくる。
些細なエピソードの積み重ねと、独特の連想やイマジネーション。
センスは感じるけども、今一つこなれた感じが不足するなあ。
女性を描くのはそんなにうまくないかも。
吉田修一さん、今は大活躍だけど、
この段階でよくその才能を見抜いたよな。
芥川賞ってよく分かりませんね。
※「flowers」の方は読みませんでした。