★★★★☆
ドラマに音楽が絡むとやっぱすごいです。
音感とか全然なくてクラシックも全然わかんないくせに、
人一倍感動してしまった。
気持ち的には★5つでもいいです。4.7くらい。
5にならなかったのはひとえに自分がクラシックに明るくないから。
映画のせいではありません。
30年前に潰された自分の夢を取り戻すために
寄せ集めた偽の楽団でパリ公演を敢行するという話。
めちゃくちゃなストーリーです。
二週間で50人超の楽団を集めるために奔走したり、
マフィア闘争に巻き込まれたり、
全員のパスポートを空港で偽造したり、
リハなしで本番に臨むことになったりと
すべてのシーンが「ウソだろ?」の連続なんですが、
ロシア人だからありかも、と妙に説得力がある。
展開もテンポよくぐいぐい引っ張っていきます。
最後まで困難困難困難の連続。
これでもかというくらいカセを効かせて
物語を盛り上げます。
自分のシナリオがいかに
こぢんまりしてるか痛感しました。
これくらいぶっ飛んだものにしないと。
そしてしっかり人間ドラマが盛り込まれているから
感動できるんだよな。
ソリストは指揮者の●●なんだろうなあ
と思わせておいて実は、の展開が良かったな。
主人公の苦労が半端ない分、
ラストで押し寄せる感動が大きいです。
オーケストラの演奏シーン、
こうなるってわかってるのに
ぼろぼろ涙が出てきました。
クラシックファンじゃなくても十分楽しめる映画でした。
