第3世代のポケモンシリーズとして発売されたルビー・サファイア・エメラルド。
実はこの3匹、あるテーマを元に作られたのではないかと言われている。
そのテーマとは……
戦争
ポケモンと戦争。
いったいどういうことか
まずは舞台となっている地方をご覧いただきたい。
このホウエン地方、日本の九州地方がモデルなのはご存知ですよね。
(画像を右に90度回すと九州地方になる)
で、3レジがいる場所を実際の九州にあてると次の場所になります。
レジアイス・長崎
レジロック・大分
レジスチル・宮崎
実はこの3県、戦時中に関係ある場所なんです。
まず長崎は言わずと知れた原爆が投下された場所なのはご存知ですよね。
そして大分・宮崎は空襲で多くの犠牲者が出た場所だったのです。
そしてこの3レジ、LV89で共通のわざを覚えます。
そのわざとは……
はかいこうせん
89で連想されるのは、8月9日の長崎原爆になりますね。
さらにこの3レジ、思い出しわざの中にだいばくはつまであります。
さらにさらにこの3レジ、LV33でげんしのちからを覚えます。
「げんし」って、「原子」にも変換できますよね
さて、ここまで言うとあのポケモンの存在も気になりますよね
レジギガスは争いを鎮めるポケモンと言われています。
本来レジギガスが初登場するのは第4世代(ダイヤモンド・パール・プラチナ)なのですが、今回は敢えて省略します。
レジギガスはリメイク版にあたるオメガルビー・アルファサファイアにも登場します。
先程も言いましたが、レジアイスのいた場所は九州の長崎にあたる場所です。
…そういえば長崎の平和記念公園には、有名な像がありませんでしたっけ…
余談ですが、「レジ」とは軍事用語で「犠牲者」という意味もあるそうです。
ここまで言うと、いかに戦争をテーマにしているかがおわかりいただけただろうか
それとも、これは単なる偶然なのでしょうか
もしかしたらこのポケモン達は、「戦争による悲劇を忘れないでほしい。」という開発側のメッセージの象徴なのかもしれません。