獣医師から
我が子の余命を
宣告されることがあります。
容赦なく突きつけられる命の期限。
呆然となります。
感情が麻痺して、
何も考えられない。
でも、呆然としてばかりいられないから
我が子の病気について
猛然と調べ始めます。
今は皆さんネットで調べます。
獣医師の書いた文章、
薬の宣伝文、
サプリメントの宣伝文、
同じ病気の子の闘病日記、
などなど・・
我が子の命の期限を
少しでも先延ばしするために、
我が子が少しでも
苦しまずに過ごせるように、
これまで受けたのとは違う
治療法を提供している病院はあるのか？
何か新しい薬はないのか？
何か良いサプリメントはないのか？
他の子はどうだったの？
必死に探します。
余命宣告は
その子の検査データを
医学的な統計データに照らし合わせて
告げられます。
告げる獣医師側も辛いです。
でも、
ある程度の期限が予測されるのに
それを黙っていることも
不誠実になるでしょう。
何も説明しないで
間もなく旅立ったとしたら
飼い主としては
「余命が予測されていたなら
教えてほしかった」
と思うに違いありません。
しかも、余命宣告に限らず
獣医師は
最悪のケースを想定して
説明することが多いです。
例えば
余命3か月というのは、
予測されるうち
最短の余命が3か月である
ということです。
宣告された余命の通りに
旅立つ子もいますが、
中には
余命3か月と言われても
その後3年も4年も生きる子もいます。
余命3か月と言われて
「この子はあと3か月で死んでしまう」
と暗い気持ちにならないでください。
その暗い気持ちは
我が子に重くのしかかります。
獣医師は他にもいるので
セカンドオピニオンを受けるのも
いいかもしれません。
オンラインで
相談できる獣医師もいるので
そのような機会を
利用するのも良いでしょう。
ピリカメディカルサロンでも
オンライン健康相談を承っています
別な治療法を試すとか、
食事やサプリメントを見直すとか、
できることもあるかもしれません。
余命宣告の期限に
縛られ過ぎないでください。
パパやママの明るい前向きな気持ちが
我が子にも良い影響を与えるはずです。
少しでも明るい気持ちを
忘れないようにしてください
今日も皆さまが穏やかな
ほっこりした気持ちで過ごせるよう
祈っています。
