愛しいモフモフ我が子が苦しそうなとき
飼い主さんも辛いです。
愛しい愛しいこの子が
こんなに苦しそうにしてる。。
見てる飼い主さんまで
苦しくなってきます。
すると飼い主さんはこう思います。
かわいそう。。。
相手の苦しみに同調して
我が事として感じ
かわいそうに思う。
この気持ちは同情です。
同情してるときは
感情的になっていて、
冷静な判断ができません。
オロオロするばかりです。
この状態では
動物病院で獣医師の説明を聞いても
ほとんど頭に入らないと思います。
同じように動物が苦しんでいるとき
この子はどこがどのように苦しいのか
感情の波に溺れずに
認識できる人もいます。
相手の苦しみをしっかり認識して、
でも自らの理性を失わずに
相手を包み込む。
これは共感です。
動揺しつつも
我が子がどんな風に感じているのか
理性的に受け止めることができます。
共感の状態でいると
獣医師の説明も理解できるでしょう。
苦しんでいる動物からすると
同情されてかわいそうと思われるのは
重たいかもしれません。
いかにも心配そうな顔で
思いつめたような目線で
じっと見つめられる。
ちょっと身じろぎしただけでハッとして
泣きそうな声で
「・・大丈夫？？」
と言われる。
これも愛なんだけどね。
重たすぎるのね。
モフモフさんはこう思うかもしれません。
なんでそんな目で見るの？
そんな悲しそうな声
聞きたくないよ・・・
今はゆっくり寝たいから
ちょっと静かに見守るだけに
してくれないかな・・・
一方、
モフモフ我が子の苦しみに共感すると
可哀想と思うだけでなく
思いやりの気持ちが湧いてきます。
思いやりの気持ちは愛でもあります
思いやりの気持ちで見守られていると
モフモフさんはこう思うかもしれません
ワタシの辛さを分かっていて
優しく包んでくれている
こんな風に穏やかにそばにいてくれると
安心できるな〜
少しゆっくり休めば
また元気になれそうだ♡
苦しんでいる我が子に
同情だけでなく
共感と思いやりの気持ちを持てると
良いですね
