前回 のブログに
専門用語だらけの説明じゃ分からない
と書きましたら
思いがけず多くの反響をいただきました。
気難しい獣医師との遣り取りに
疲れてしまう飼い主さんも多いようです。
中には
上から目線の獣医師について行けず
病院を変える飼い主さんもいるようで![ショボーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/017.png)
![ショボーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/017.png)
その先で信頼できる獣医師に出会い
我が子を安心して託すことができると
良いですね。
![あしあと](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/098.png)
家庭に入って人間と暮らす動物は
家族の意識を敏感に感じ取ります。
意識がシンクロすると言っても
良いかもしれません。
だから、家族の精神状態が整っていないと
動物たちの心身も不安定になります。
それでなくても体調の悪い動物を
連れて行った動物病院で
飼い主さんが獣医師との関係に戸惑い
不安定な気持ちになったら?
その獣医師は
動物の身体の悪いところを
治そうとするかもしれないけど
一方で飼い主さんの心を
病ませてしまっている?
そしたら
飼い主さんの心とシンクロしている
動物たちにも負の影響があるんじゃないかな?
![あしあと](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/098.png)
私は飼い主さんの心を整えるのも
獣医師の務めだと思っています。
飼い主さんの心が整うと
動物たちの心身も楽になるから![わんわん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/003.gif)
![にゃー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/002.gif)
![わんわん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/003.gif)
![にゃー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/002.gif)
それは回復にも影響するんじゃないかな?
診察のとき、
飼い主さんと色んな話をします。
少しずつ飼い主さんの心がほぐれるように。
軽やかに伸びやかに思考できるように。
病気は撲滅しなきゃならない?
病気に大人しくしていてもらって
病気と共存して
天寿を全うするまで生きる、
って考えもあるんじゃない?
とかね。。
まあ、ここまで話すのは
だいぶ伸びやかな思考が
できるようになってからだけど。。。
その飼い主さんと動物さんの
関係性に合わせて
少しずつ心がほぐれるように
そっと後押しします。
ほぐしてもほぐしても
次に来院されるときは
心が重く絡まってることもあるけれど。。
諦めずに少しずつ少しずつ
ほぐしていきます。
獣医の仕事は病気の治療だけでなく、
飼い主さんの心を軽やかにすることも
大切な役割だと思い、
日々努力しています![ハート](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/149.png)
![ハート](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/149.png)
このモフモフのお腹に
顔を埋めるときが
極上の幸せ(=^..^=)ミャー