邪気のトゲを抜く | しちふくのひとやすみ

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獣医師&獣医鍼灸師&レイキヒーラーである
しちふくの感じたいろんなこと

急性膵炎になったワンコの飼い主さまから、
背中の真ん中の右側をかいているけど
膵炎と関係ありますか?
とのお問い合わせをいただきました。

皮膚が赤くなったり、
触って熱く感じたりはしないそうです。

それなのに、その場所をかいているそうです。
 
 
これは膵炎との関係が大ありだと思います。
 
 
急性膵炎のワンコさんがかいていたのは
下の図の赤丸のあたりです。
 
 
 
この辺には消化器系の経穴があります。
 

 
《モデルは我が家のいちごです》
 
膵炎のワンコさんは、
ちょうど黄色の脾(消化器)の経穴の
右側をかいていたと思います。
 
膵臓の概念は脾に含まれると
考えられています。
 
そして、膵臓は体の右側、
かいていた場所の真下あたりにあります。
 
東洋医学では背中が陽で、
お腹が陰と考えます。
 
四つ脚の動物で考えると
背中に陽の光があたり、
お腹は陰になりますね。
 
だから、背中が陽なのです。
 
急性炎症は陽の氣が実して溢れたものなので
背中(陽)に現れたのだと思います。
 
 
 
膵炎のワンコさんの飼い主さまから
何かできることはないか、
と訊ねられました。

そんなときは、
ワンコさんが気にしている場所に
手をかざしてみてください。

ぼわーんとした何かや、
トゲトゲチクチクした何かを
感じることもあるかもしれません。

何も感じないかもしれません。

何かを感じても感じなくても、
その場所にトゲが何本も刺さっていると
イメージしてみてください。

 それは邪氣のトゲです。

イメージできたら、
邪氣のトゲを1本1本抜いて
お空に捨ててください。

そのとき、
「痛いの痛いの飛んで行けー!
 お空の向こうに飛んで行けー!」
って言いながらやると更に良いです。

自分でトゲを何とかしようとするのでなく、
天にお任せすることが大切です。

余裕があったら、トゲの処理を
天の神さまにお願いしてください。

トゲがなくなったと思うまで
何回もトゲ抜きを繰り返してください。

妄想で大丈夫ですOK

状態によっては、半日~1日で
またトゲを感じるかもしれません。

そのときはまたトゲ抜きをやってください。


今回は膵炎のワンコさんでしたが、
どこかを気にしているときは
そこに邪氣のトゲがあると妄想して
抜いてみてください。


内蔵にトラブルがある場合は、
上の写真の各臓器の経穴のあたりに
トゲがあると妄想して、
トゲ抜きをしてみてください。


 
関連することが書いてありますので
お時間のある方は参考にしてください。

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 みんなが穏やかに安らかに過ごせるよう
祈っていますハート