娘の帰還 | しちふくのひとやすみ

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獣医師&獣医鍼灸師&レイキヒーラーである
しちふくの感じたいろんなこと

北国の地方新聞社で6年間働いてきた娘が
退職して帰ってきました。

小さい頃からやりたかった仕事に
チャレンジしたい気持ちが高まったのです。

娘は、小さい頃から、
途上国で学校に通えない子供たちのことが
気になって仕方のない子でした。

大学に進むとき、
途上国の子供たちの支援がしたいなら
栄養士になることを勧めたのですが、
娘が選んだ学びは国際関係学でした。

大学卒業時は、
地方に暮らす人々の思いを拾い上げたいと
新聞記者になりました。

しかし、不規則な生活や人間関係の悩みから
メンタル面で崩れてしまいました。

そこで、昨年の秋、3か月間休職して、
一時的にこちらに滞在していました。

休職中、海外支援について学ぶ
連続講座に参加する機会がありました。

そこで学んでいるうちに、
子供の頃たからの夢である、
学校に満足に通えない子供たちの現実を
皆に伝える仕事をしたいという気持ちが
抑えられなくなったようです。

休職期間が終わって新聞社に戻った娘は
『卒論』として2つの記事を書きました。

一つは日本に住んでいる外国籍の子供たちの
日本語教育についての記事でした。



もう一つは、難病のため普通学校に通えない
男の子に関する記事でした。

娘の名前の中には
病人の看病をするとか、
寂しい思いをしている人の話し相手になる、
という意味を持つ漢字が入っています。

まさに名前の通りの人間に育ちました。

いや、まさよさんの言うとおり、
娘の名前は生まれる前から決まっていて、
私たちはその名前を付けさせられた
だけなのかもしれません。

娘は、これから、
教育機会に恵まれない
子供たちの現状を伝えることで
何かの役に立ちたいのだそうです。

どうやって伝えることができるのか、
これから模索してくのだと思います。

写真と物書きと語学の勉強を
するのだと思います。

物書きについては、
新聞社でずいぶん勉強させてもらいました。

これから写真と語学の勉強をするのでしょう。


28歳の娘の本棚には、
ファッション雑誌などありません。


まずはゆっくりと休み、
痩せ細ってしまった身体を
元に戻さなければなりません。

そして、届いた娘の荷物下差し

これを片づけてもらわないとねプンプン


色んな意味で、頑張れ、娘ビックリマークビックリマークビックリマーク


母は、あなたを信じて支え続けますハート




 

 

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