『ワンコ・ニャンコのワクチンのはなし』
セミナーが無事に終了しました。
ワクチンが特別に良いものであるとも
特別に悪いものであるとも言わず、
事実として認められていることを
お伝えしました。
本当なら2時間以上かけて話す内容ですが、
視覚に訴える分かりやすい資料を用意して
1時間に凝縮してお話ししました。
狂犬病は日本にはないのに、
予防接種を義務とする法律がある理由、
体重1キロのワンコも50キロのワンコも
同じ量のワクチンを打つ理由、
ワクチン接種の間隔が
1年とも3年とも言われる理由など、
時間の許す限りご説明させていただきました。
昨年のワクチンセミナーとは資料を入れ替え、
さらに分かりやすくしたつもりです。
ワクチンで予防できる感染症の病原体は
みな微生物です。
私は学生時代は微生物学研究室に
所属していたので、
微生物の話は比較的詳しいです。
それに、しちふく夫はウイルスの専門家です。
私が分からないことで、
本やネットで調べても分からないことは
夫に質問して詳しく教えてもらいました。
なので、他所ではなかなか聴けない
お話しをさせていただいたつもりです。
ワクチンセミナーの前には、ドイツで
ティアハイルプラクティカーの資格を取得し、
沖縄で動物看護の経験を積み、
この度ピリカに赴任した
野原看護士の自己紹介コーナーもありました。
本日のセミナーでお伝えしたのですが、
動物さんにワクチンを接種したときは、
体のどこにどのようなワクチンを打ったか、
記録しておくと良いです。
そうすると、後で何かトラブルがあったとき
ワクチンが原因なのかどうか、
分かることもあります。
是非ともお試しください
本日参加してくださった皆さま、
ありがとうございました
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