アニマルヒーリングクラス4回目 | しちふくのひとやすみ

しちふくのひとやすみ

獣医師&獣医鍼灸師&レイキヒーラーである
しちふくの感じたいろんなこと

動物自然療法協会主催の
アニマルヒーリングクラス全8回の
4回目を受講しました。

今回は1回目と同じ天音美保先生をお迎えして
ハンズオンヒーリングの2回目でした。

アニマルヒーリングクラスですが、
ハンズオンヒーリングは人間のための
ヒーリングです。

まず人間が健康にならないと
動物たちを健康にできない、
との考えからです。

天音先生の実演の様子下矢印

レイキのときは、あまり感じようとせずに
宇宙のエネルギーにお任せしますが、
ハンズオンヒーリングでは
お相手のエネルギーを感じます。

でも、無理に感じようと
つかみ取りに行くのではないのです。

一切ジャッジせず、ただ感じるだけ。

練習したのは他者ヒーリングですが、
自己ヒーリングも大切です。

自分の体を感じて、
違和感を覚える箇所を見つけ、
そこに手を当てる。

頭で考えていることと
体が発している声は違うから、
思考を止めて体の声を感じてみる。

それは自己ヒーリングでありながら、
自分を自分で受け止める時間にもなります。

辛いことを他人に抱えてもらうのでなく、
自分の存在を自分で受け入れていく。

それを繰り返して行くことで
自分自身を熟していく。

深いですハート



他者ヒーリングの練習で、
手を当てながらお相手に寄り添うように
意識を合わせていくと
自然にお相手の呼吸を感じます。

手を当て始めたときは
お相手の体と自分の手の波長が合ってなくて
響きというか違和感を覚えます。

しばらく手を当てていると
自分の手がお相手の体にピタッと
吸い付くようになります。

それでお相手の体が整ったのだと分かります。


天音先生はオステオパシーもされるので、
先生の施術はヒーリングだけではありません。

今回習ったのはヒーリングだけですが、
オステオパシーの考えを取り入れた
要素もあり、興味深かったです。



天音先生はご自身のヒーリングを
地味だと仰います。

良い意味で地味というか地道というか
そういうヒーリングです。

天音先生が言うには、
ヒーリングは、受けた人が
『気持ちいい』と思うだけで良い。
それだけで小さな変化は起きている。

最近は、より強い刺激や
より強い変化を求める風潮があるけれど、
本物は静かで地味なものであり、
その地味さの中に大切なものがある。


ハート  キラキラ  ハート  キラキラ  ハート


自然界で起きていることの
原因や理由を考えて
自分の納得する答を欲しがるのは
人間だけである。

動物には善悪の概念や正義感がない。

動物に人間と同じ価値観を求めない方が良い。


裏を返すと動物と人間は
価値観が違うということですね。

動物が家の中のトイレ以外の場所で
排泄してしまったとき、
中には『嫌がらせ』と受け止める方がいます。

でも、動物が嫌がらせで排泄することは
基本的にないと言われています。

人間の価値観という物差しで
動物を測ることをせず、
ありのままの動物を見てみましょう。

どんなときも、
ジャッジしないことが大切です。

また、動物が病気になると
人間は動物を可哀想と思うことが多いです。

『前はあんなに元気に走り回っていたのに
 今はグッタリしているから可哀想』
と思ってしまいがちです。

『きっとこの子は以前のように
 元気に走り回りたいに違いない。
 でもそれができなくて可哀想。。。』

人間の思考の中で、動物さんはどんどん
可哀想な存在になっていきます。

貴方の可哀想という思いは動物さんに
伝わります。

そうすると、動物さんは
『私はそんなに可哀想な存在なの?』と感じ、
ますます具合が悪くなるもしれません。

ジャッジせずに、その子の現状を
そのまま見てあげてください。


ハート  キラキラ  ハート  キラキラ  ハート



原因を見つけて、それをパッと解決すれば
求める結果が得られるというやり方では
何か大切なことを見逃してしまうかもしれない。

何となくスッキリしなくて
モヤモヤしたものを抱えたまま
過ごしてみても良いのではないか。

モヤモヤを短時間で解消したつもりでいても、
実は心の奥底にモヤモヤが残っていて
後で驚くことがある。

モヤモヤをそのまま何年も抱えていると、
モヤモヤの原因だと思っていたものが
実はモヤモヤの真の原因ではなく、
別な原因があったことが分かり、
大きな気付きに繋がることもある。



同じ講座を受けたまぁこさん
ブログで報告しているので、
良かったらお読みください。

人によって受け止め方が違うことが
よく分かります。

まぁこさんはまぁこさんの目線から、
私は私の目線から報告しています。

だいぶ違うように思えるかもしれないけど
同じ講座を別角度から見ているので
立体的に理解できるかもしれません。

天音先生、
動物自然療法協会の及川さん、
一緒に受講してくれた皆さん、
ありがとうございましたおじぎ



 

 

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