猫のホリスティックケアセミナーを受講しました
午前中は「キャットフードの真実」、
午後は「猫ちゃんの手作り食・栄養学と学ぼう」
というタイトルで、朝から夕方までみっちりお勉強しました。
講師の濱田真由美先生はイギリスでホリスティック医療を学び、
今はイギリスに生活の拠点を置きながらメールや電話でホリスティック医療の相談に乗り、
時々日本に帰ってきてセミナーを開いているのだそうです。
午前中の「キャットフードの真実」というお話では、フードの原材料を確認することが大切と教えていただきました
これはドッグフードも共通の問題です
原材料は基本的に含量の多い順に書いてあります。
しかし、例えばトウモロコシをトウモロコシ粉とコーングルテンの2つに分けて記載すると、各々が別の原材料として計算されるので、記載順が後ろのほうになることがあるそうです
その場合、本当は肉よりもトウモロコシの方が多いのに、トウモロコシを2つに分けて書くことで肉の方が先に記載されることもあるそうです。
また、原材料の質も大切です。
例えば、チキンと書いてあれば鶏肉ですが、チキンミールと書いてあれば加工鶏肉、ミートミールと書いてあれば何の肉が入っているか分からない加工肉になります
ミートミールの加工工場の映像を見せていただきましたが、かなりショッキングな内容でした
注意した方が良い表記は
・◯◯ミール
・◯◯類
・◯◯等
だそうです。
こう書いてあると何が入っているか分からないので気をつけてください
午後は手作り食と栄養学の話でした。
犬は野菜や果物もよく食べるので雑食に近い肉食動物と言われています
最近はますます犬の雑食化が進んでいて、動物性たんぱく質のない食事でも何とかなると言われています。
それに対し、猫さんは完全肉食動物です
動物性たんぱく質がないと死んでしまいます。
つまり、猫さんを生かすためには必ず他の動物が犠牲にならなければなりません。
うーん・・・
猫さんが完全肉食動物だということは知っていましたが、そういう風に考えたことはありませんでした
命についても深く考えさせられるセミナーでした。
とても良い勉強になりました。
濱田先生、参加者の皆さま、ありがとうございました
ピリカメディカルサロンでは12月中にあと3回セミナーを開催します。
皆様のご参加をお待ちしております。
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