今日は、眼科に行って来ました
眼の瞳孔を開くアトロピンの点眼をして待つこと30分、暗室で強烈な光を眼底に当てて網膜の状態を確認していただきました。
いやーーー、まぶしかったーー
帰宅した今もアトロピンの影響で左目が散瞳しているので、普通の光もまぶしいです
一般的に、眼球はこのように物を見ています
網膜というのは、眼の底でスクリーンの働きをしています。
眼の大部分を占める硝子体というゼリー状の物質が加齢などの理由で固くなって縮小すると、硝子体に引っ張られて網膜中心にある黄斑部に孔が開くのだそうです。
中央の2つの白黒写真は、網膜を横方向(上)と縦方向(下)に撮影した断層写真です。
網膜の真ん中がぷっつりと切れているのがハッキリ写っています。
横方向に見ても、縦方向に見ても網膜が切れているので、丸い孔が開いているという事になります。
孔の大きさを訊いてくるのを忘れました
次回、訊いてみますね。
ひとつ、嬉しいことがわかりました。
術後のうつ伏せ寝期間は1日で良いそうです
黄斑円孔と診断されてから、この病気の体験記をネットでいくつか調べました。
それらの体験記によるとうつ伏せ寝期間は10日~2週間程度と書かれていました。
黄斑円孔の手術では、縮小した硝子体を取り除き、代わりにガスを注入します。
ガスの圧力で網膜を圧迫して、孔をふさぐのだそうです。
ガスは軽くて眼の上に行こうとするので、孔のある黄斑部が一番上になるようにうつ伏せで寝る必要があるのです。
今日、執刀医の先生に質問したところ、10日~2週間うつ伏せ寝をするのは眼の中に特殊なガスを注入する古い術式で、私が受ける手術では普通の空気を注入する新しい術式なので、うつぶせ寝は1日で良いのだそうです。
眼の中に気体が入っていると、眼の中の気体と液体の境界線が常に水平線のように見え続けるので、周囲を見にくいそうです。
特殊なガスは眼から抜けるのに時間がかかるけど、普通の空気の場合は眼から抜けるのが早いので、10日程度で車の運転もできるようになると言われました
執刀医の先生は黄斑円孔の手術を100例以上行った経験があるけど、これまで孔がふさがらなかったのはうつ伏せ寝を一切拒否した患者さんだけで、他の患者さんはみんな孔がふさがったそうです。
術後1か月ほど身動きが取れないと覚悟していましたが、思ったより早く社会復帰できそうです
実際に手術してみないと分からないこともあると思うので、楽観視しすぎずに謙虚に過ごしたいと思います。
眼の調子が悪く、ブログを書くときは悪い方の目を閉じ、片目でブラインドタッチで文字入力しています。
細かい文字を読むのが辛いのでコメント欄は閉じさせていただきます
皆さんのブログにもほとんど遊びに行けません。ごめんなさい