ひかりが我が家にやって来て、今日でちょうど1年です
2016年4月9日、友人が仕事に行く途中である家の前を通りかかった時、その家のお婆さんが子猫を箒で外に掃き出し、道路に出たところで、持っていた箒で子猫を叩きはじめました
友人は驚いて、そのお婆さんから子猫を奪うように保護しました。
子猫を保護したものの、友人は仕事があったので、子猫を紙袋に入れたまま水もミルクも与えず部屋の片隅に置いておくことしかできませんでした
夕方仕事が終わるまで子猫は一言も鳴かなかったそうです
子猫は生きているのか死んでいるの分からない状態だったので、友人はしちふくに救いを求めてきました
そんな話を聞くと放っておけないので、友人から子猫を受け取ることにしました。
友人が住んでいる街は電車で2時間近くかかる場所なので、お互いの中間地点の駅のホームで子猫を受け取りました。
家に着いてみると、まだ生きていました
目や鼻や耳が汚れてガビガビになっていたのできれいにしてみると、生後1か月ほどの縞三毛の女の子でした
それがひかりです
≪我が家に来た日のひかり≫
始めはとても弱っていて、自分で哺乳瓶を吸ってミルクを飲むことができませんでした
注射器の先に細いチューブを付けて、少しずつミルクを口に含ませました
ひかりが来た日のブログ
数日で哺乳瓶を吸えるようになり、その後離乳食も始めました。
≪指先につけた離乳食を舐めるひかり≫
ひかりが来て間もないころに行ったウイルス抗体検査で、猫エイズウイルス抗体を持っていることがわかり焦りました
少し大きくなってから、ひかりの体内にウイルスがいるかどうかの遺伝子検査を受けたらウイルスそのものは持っていないことがわかりました
猫エイズ抗体を持っていたのは、ひかりの母猫が猫エイズに感染していて母乳中に猫エイズ抗体が含まれていたため、ひかりが母乳と一緒に抗体を飲み込んでしまったためだと思われます。
生まれてすぐに母猫と別れたため、ひかりは猫エイズに感染しなかったのです
その時のブログ
ひかりは、先輩のオス猫すずね、メス猫いちご、柴犬のコロンおばちゃんから様ざまなことを学びました。
すずねの水の飲み方を見学しました。
すずねからトイレの使い方を教わりました。
いちごから猫社会のルールを教わりました。
コロンおばちゃんから犬という生き物のことを教わりました。
生後7か月で避妊手術も受け、すっかりお姉さんになりました。
生後10か月になると、先輩猫たちと遜色のない大きさになりました。
すずねとくっついて寝るようにもなりました
昨年4月9日に来たとき生後1か月くらいだったので、ひかりの誕生日は2016年3月3日という事にしました
満1歳を過ぎ、ひかりはこんなにも
美しい猫に成長しました
瀕死の状態でやって来たひかりが元気に成長してくれて、本当に良かったです
コロン、すずね、いちご、ひかり
みんな、私の大切な宝物です
これからも大切に育てます
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