みなみからの宿題 | しちふくのひとやすみ

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獣医師&獣医鍼灸師&レイキヒーラーである
しちふくの感じたいろんなこと

みなみは2週間の闘病で光になりました。


前日まで全く元気で、何の予兆もありませんでした。


あっという間の2週間でした。


今から思うと「~たら」、「~れば」と思うことがない訳ではありません。


しかし、みなみが今の時期に光になることは決まっていたのではないかと思うようになりました。



私は以前は普通の獣医師として動物病院で診療をしていました。


西洋医学では、動物そのものはそっちのけで病気と戦おうとする場合があります。


その場合、動物たちの身体は西洋医学と病気が戦う戦場になってしまいます。


動物たちは西洋医学と病気の間で怯えてしまいます。


多くの獣医師(人間の医師も)はそのような状況を「当たり前で、仕方のないこと」と受け止め、西洋医学という武器で病気を打ち倒すことが最善と考えます。


私は、動物そっちのけで病気だけを見る西洋医学に疑問を持ってしまいました。


そこで、動物の性格や気持ちを汲み取り、身体全体のバランスを取ることを考える東洋医学の道に進みました。


鍼灸や漢方薬での治療は動物に寄り添おうとする医療で、私は大好きです。


それでも、東洋医学だけでは魂のレベルまでは癒しきれない場合があると感じたため、気功を習いました。


今年になって仙台のまさよさん との出会いがあり、まさよさんからレイキの伝授を受け始めました。


みなみが倒れたのはレイキセカンドの伝授を受ける直前でした。


みなみが倒れてから、私は必死にみなみにレイキを流し続けました。


私のブログを読んでくださった大勢の方がみなみの無事を祈ってくださったり、レイキなどのエネルギーを流してくださいました。


本当にありがたかったです。


でも、みなみは光になってしまいました。


しかし、私はみんなの祈りやエネルギーに効果がなかったとは思っていません。


みなみは最期の日々を自宅で穏やかに過ごすことができました。


私が最も恐れたのは、家族が外出しているときや夜などにみなみが一人で旅立ってしまうことでした。


実際には、みなみは私の腕に抱かれながら旅立ちました。


最期の瞬間まで、みなみの呼吸が少しでも楽になるようにと、息子が酸素の出るチューブをみなみの口の近くにあてがいながら、みなみの頭を撫でていました。


私は最期の最期までみなみにレイキを流し続けました。


祈りやエネルギーのおかげで、みなみは随分と楽に過ごせたと思います。





私がレイキを学んでいるこの時期にみなみが光になったことには大きな意味があると思います。


私に大切なことを学ばせるお役目を果たしてくれたのだと思います。


我が家には犬が一匹(ころん)、猫が三匹(みなみ、すずね、いちご)がいました。


どの子もそれぞれ可愛い大切な存在ですが、その中でもみなみは特別な存在でした。


始めは「神様ぁ~、選りによって何でみなみを連れて行くんですか~???」と思いました。


でも、みなみだから意味があるのだと思います。


みなみは息子を心優しい青年に育て上げるというお役目を果たしただけでなく、ヒーラーになろうとしている私に大きな宿題を残す大役を果たしてくれました。


今はまだ、みなみの出してくれた宿題の意味が完全にわかったわけではありませんが、時間をかけてみなみの宿題を解いて行こうと思います。



私はみなみの発症翌日から鍼治療をしました。


酸素室を設置し、自宅で点滴や投薬をしました。


毎日みなみにレイキを流しました。



結果的にみなみの命を保たせることはできませんでしたが、大きな後悔はありません。


やるだけのことはやったという思いもあります。


一般の飼い主さんは「自分にはそれだけのことはできない」と思うかもしれません。


でも、飼い主さんにもできることはあります。


医学的なことは獣医師に任せるとしても、愛のエネルギーを動物たちに注ぐことはできます。




私は東洋医学によって動物たちに寄り添う医療を提供するとともに、ヒーラーとして動物たちや飼い主さんたちの心や魂を癒していきたいと思っています。


11月にはレイキティーチャーになる予定です。


ティーチャーになればレイキの伝授ができます。


動物(人間も)に愛のエネルギーをしっかり届けたいと願う方にレイキの伝授をして差し上げたいと思っています。


飼い主さんがお家でレイキを流してあげることができれば、動物たちも穏やかに過ごすことができると思います。


そのように穏やかに愛情エネルギーを送り続けていれば、いつの日か動物さんが光に還った時、「自分にはもっとできることがあったのではないだろうかはてなマークという後悔が軽減される かもしれません。


天の決めた寿命を延ばすことはできないかもしれませんが、最期のときまで穏やかに過ごし、迷いなく光の世界に還って行けるように、そして飼い主さんも光の世界に還っていく魂を後悔なく見送ることができるようにお手伝いしたいと考えています。



みなみは光になり、痛みも苦しみも恐怖もない光の世界で神様の懐に抱かれて幸せに過ごすのだと思いますキラキラ


いつの日か私も光の世界に還ってみなみの魂に出会ったとき、「お母ちゃんはみなみの出してくれた宿題をちゃんとやって来たよ!!」と胸を張って報告できるように精進して行こうと思います。



今日の昼過ぎ、そんなことを考えながらコロンの散歩をしていたら天使の羽のような雲がありました。




雲から虹色の光が放射され、肉眼では見えなかった不思議な丸い光も写っています。


みなみが「お母ちゃん、ガンバレ~アップ」と言ってくれているようで嬉しかったです音譜





みなみ関連の記事は今日でおしまいにします。


みなみのことをちょっとでも考えてくださった皆さん、祈ってくださった皆さん、エネルギーを送ってくださった皆さん、本当に本当にありがとうございましたありがと


言葉では言い表すことができないくらい心から感謝しています 感感謝



これからは、今まで通り東洋医学の事、動物の健康、日々思ったこと、神社仏閣の参拝、ちょっとスピリチュアルな事などを書いていきますので、良かったらお付き合いくださいぺこり