6月27日小金井公園散策日記のつづきです。

 

真蔵院の蓮の花を観るため中央花壇のところから一旦小金井公園の外に出ましたが、たてもの園広場のところから宿根草園の様子を見るため再び小金井公園に入ります。

 

前回宿根草園の花壇から移動した紫陽花を観に行ったときにも様子を見ましたが荒れ果ててしまった花壇が可哀そうで写真を撮れませんでした。

でもたとえ荒れ果ててしまっても花は健気に咲いているし記録として残しておくことは大事と思って撮影しようと思いました。

 

宿根草園は小金井公園の春のライトアップの会場になって花壇の大幅な改修工事が入りました。

ライトアップ会場となった南側の花壇は、東側がジャーマンアイリス、真ん中が水仙とクロッカス、西側がヘメロカリス、紫陽花、桔梗、昨年はモミジアオイも咲いていました。

それがすべて撤去されてネモフィラやペチュニアなどの草花が植えられてオブジェが設置されました。

ライトアップ終了後しばらくはラインのお花が咲いていましたがそのお花が終了したら花壇は手入れをすることもなくそのまま放置でした。

 

真ん中の穴はオブジェがあった場所です。

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まだ咲き続けているペチュニアの中にわずかに桔梗が咲いていました。

桔梗は全部ではありませんが正面通り(中央通り)に移動しています。

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残されていたヘメロカリス

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使われていたのは南側花壇のみだったのになぜか他の花壇も全く手入れがされずたったの半年で荒れ果ててしまいました。

 

ここはユリとアスチルベと秋茄子の花壇だったところ

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ここは春は菜の花、秋はコキアがとても綺麗でした。

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撮影はしていませんがコキアの花壇の東側には芝桜の花壇、南側にハナトラノオとルピナスとヒマワリの花壇がありましたが、そこも観る影もなく荒れ果てています。

 

ここは本来は今見頃のはずのダリアの花壇

雑草の中で健気に咲いているダリアがほんの少し。

ダリアは広い花壇の一部だけが正面通りに移動されていました。

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ここは11月には皇帝ダリアが見事に咲くはずですが。。

例年今頃の季節にはたくさんの皇帝ダリアが1mくらいに育ってきていました。

もちろん周りに雑草なんてありません。
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皇帝ダリア花壇の北側の萩が咲いていました。

今年も元気に咲いてくれて嬉しい。

萩は一番丈夫でした。

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休憩所の植え込みに咲くチョウセンアサガオも元気。

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結局あの春のライトアップって何だったのだろうと思いました。

ライトアップに使われたのは南側の花壇だけでした。

それなのになぜ全部の花壇が荒地になってしまったのでしょう?

 

一部のお花は中央花壇と正面通り、カエデ林東の花壇に移動されていました。

お花が元気に咲いていてくれるのならいいのですが放置されてしまったことで消えてしまったり行方が分からなくなってしまったお花もたくさんあります。

ここは宿根草園で一年草で毎年植え替える花壇ではありません。

お花だって生きているのですし、ライトアップがいくら美しくてもその結果がこれでは本末転倒と思います。

都立公園のライトアップにはわたしたちの税金が使われています。

入園料を払う公園なら話は別ですが。

 

ライトアップといえば都庁のプロジェクションマッピングには48億円もかけているそうです。

それが本当に必要ですか?

かかったお金は都民には還元されず外資や企業に流れて行っています。

そのお金が都民に還元されていればどれだけ多くの人が救われるのでしょう。

東京メトロや上下水道も外資に売り渡されていっているそうですよ。

 

明日は都知事選がありますが、わたしは自然や人の命を大切にしてくださる候補者に投票したいと思います。

文句や批判のブログは誰のためにもならないので出来たら発信したくないのですが今回はお許しください。

毎年同じ季節のお花が咲く小金井公園の宿根草園はわたしにとって心から大切で大好きな場所でした。

あまりにも悲しく切なかったので。。

申し訳ありませんでした。

読んでくださりありがとうございました。

 

 

今日はいい日だ