6月1日白金台散策日記のつづきです。
松岡美術館を出て地下鉄白金台駅方面に戻ります。
今回は自然観察園には行かずに逆側に曲がりました。
行き先は全く分からず旦那さんについて行って着いた場所は東大医科学研究所の隣の港区立郷土史資料館でした。
昭和初期に建てられたであろう素晴らしい建築物が出現。
正面から撮影していたら飛行機が飛んできました。
中に入ります。
中も美しい
廊下
廊下をみてもしかしてここは病院だったのかしらと思いました。
階段を上がって
4階ホールでは「みんなで作るカラフル傘」のディスプレイが。
4階では他の展示も行われていましたよ。
3階に降りてくると院長室や次長室がありました。
ここで初めてこの建物は旧公衆衛生院で設計したのは東大を設計した内田祥三氏だということが分かりました。
港区立郷土史資料館の企画展で「江戸の本ー本からひもとく人びとの営みー」展が開催されていたので観ました。
江戸時代は庶民も本を読める時代になってきていて庶民向けの本も出版されて、実用書や名所案内、大衆向け小説などが刊行されました。
入手が難しい本などは筆写され写本で広まったものもありました。
当時の本を観ていると人間の趣味や趣向は今も昔も変わらないなと思いました。
江戸時代は自由が許されていて言いたいことも言えて活気があり形は変われど今ととても似ているいい時代だったのでしょうね。
江戸の本展を観て外にでます。
建物を再び撮影していたら何度も飛行機が飛んできました。
随分頻繁だしかなりの低空飛行と思いましたが考えたらここは羽田空港に近いのですよね。
ガクアジサイとキンシバイ
帰ってきてから港区立郷土史資料館のHPを見たら観ていなかった施設もたくさんあったようです。
また機会があったら行ってみたいです。
港区立郷土史資料館を出て地下鉄の駅に戻る途中にあったカフェ「ぶどうの樹」さんでお茶をしました。
お洒落なお店でくつろげました。
チョコレートケーキとアイスカフェラテのセット美味しかったです。
これにて白金台散策日記は終了です。
次のブログから5月16日四季の香ローズガーデン散策日記に戻ります。
午後日差しの下で咲くバラの花です。
今日はいい日だ