車検時のメンテナンス | 90年代国産車とロードスターとプロペラシャフトのブログ

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個人ガレーヂ「ガレーヂ27番地」のオーナーは、ユーノス&マツダロードスターとプロペラシャフト、90年代の国産車の維持管理を語るブログ。
NA8Cロードスターを約20年所有した間に学んだ事、オリジナル「リファイン」パーツの紹介等、ちょっと旧い車の維持管理がメインです。

後輩の軽自動車の車検で相談を受けました。

間もなく車検期限です。
7年落ち、通勤距離が職場では長めで走行距離14万キロです。
新車から乗ってますので3回目の車検・・・ですが、彼には今年出る「であろう」とある車が欲しいという希望があります。

そこで・・・どうしようか?なんですが。
出るであろう新車が確実ではありません・・・多分今年の夏か?というネット情報のみ。
来年に延びる可能性も否定は出来ませんし、実際に新車発売されたとして・・・彼が実車を見て気に入るのか??も分かりません。

過去2回の車検データから、Dラーと民間車検場の整備記録がありました。
なんか微妙な感じです・・・最初の車検では走行3万キロでスパークプラグが換えられています(Dラー)
ですが、車検毎と思われるダイハツのLLCは未交換のまま・・・なぜこういう風になるのか?です。

また2回目の車検でもLLCは未交換(民間整備工場)でした。

今回はDラーと民間工場で見積もりを取りましたが、ここでもLLCは交換項目に挙がらず・・・民間整備工場にあっては安いプランでブレーキフルードも交換しないという何とも不可解な見積もりに愕然としました。

悩みますね・・・予想外が右ロアアームの曲がり・・・これは本人が縁石に乗り上げたという事を分かっていました。
仕方ありません・・ロアアームは中古でいきましょう。

本来は「まだ乗るのであれば」もう14万キロですし、CVTフルードも交換、ショックアブソーバ交換、ブレーキキャリパオーバーホール等も行いたいのですが・・・乗り換え前提であればここは手を付けない方がコスト的には掛かりません。
リアのシューが減ってるのでコレも交換は仕方ない事です。

なんだかんだで車検と整備で14万円で収まるか?という事でDラーに入庫させました。
やっぱり・・・走行距離が延びると様々なメンテナンスが必要になってきます。
そこでどう折り合いを付けるか?様々考えて提案出来る事は重要に思います。
今後も乗る・乗らない・予防で直す・直さない・・・そこはオーナー次第ですが、予防整備的な部分は提案しても忘れてしまうというのが殆どで、不具合が出た時には他の部分もダメという事も多いのです。

車検にお金を掛けたくないが車は長く乗りたいという相反する事は両立出来ません。
車検時にお金を掛けないのであれば、車検の次の年に予防整備を行うという事は可能です。
コストの振り分けです。
乗りっぱなしは車の寿命を縮めると個人的には考えます。

ガレーヂ27番地
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高性能プロペラシャフト「REFP」