暑いですねえ~
連日33℃以上で36℃以上とか・・・青森じゃない感じです。
さて、先日、昭和48年式の車を持ってる知人から、「ラジエターO/Hした事ある?」って聞かれました。
NAロードスターはアルミラジエターですし、アッパータンクは樹脂で交換可能だけども本体ならもう安い純正同等のKOYOとかに換えた方が早いし安い・・・という答え。
ただ、NAロードスターのヒーターコアは「真鍮なのでコア交換やハンダ盛りで修理は可能」ですよと。
いわゆる旧車は真鍮や銅のラジエターが多いと思うんで、まあラジエター屋に行けばどうにでもなるんじゃないかな?と思います。
で、これがコア交換したNAロードスターのヒーターコアです。
若干漏れてましたが、コアの中はクーラントが通る通路があります。
確か27年モノのNA6CEだったと思いますが、結構水垢とか付いていまして、少し詰まりかけている部分もありますね。
当然ながら効率は下がります。
(余談ですが、NB用はアルミ製です・・・ただ、アルミは腐食しにくいというだけで、アルミのヒーターコアが漏れないという事ではありませんし、LLC管理が悪いと水垢が当然詰まります。)
相談してきた知人は、少しペースが遅い時、渋滞時に水温が前よりも上がるようになった・・・という事で、この詰まり?を感じているのでしょう。
まあ、もう50年近く使ってるラジエターですから、本体丸ごと交換か、コア交換か?・・・やってみても損は無いでしょう。
電装ファン無しのカップリングファンなので、クーリングファンは常時回っています。
ファンのガタ、回転が正常かどうか?サーモスタットは?ラジエターキャップは?・・・その他見るべき部分は存在します。
NAロードスターの場合はラジエター交換しても、クーリングファンが弱ってる場合もあったり、ラジエターキャップやサーモスタット、ホース類、水温センサー・・・冷却関係でも様々有りますし、BPエンジンとなれば水冷オイルクーラーも装備されます。
また、時折、クーラントじゃなくて水のままをラジエターに入れてる方がいますが、やめましょう。
クーラントには様々な成分が入っていて、それが冷却性能を維持させるのです。
暑い夏、クーリング関連にも気を付けていきたいところです。
ガレーヂ27番地
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