プロペラシャフト取り付けについて | 90年代国産車とロードスターとプロペラシャフトのブログ

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個人ガレーヂ「ガレーヂ27番地」のオーナーは、ユーノス&マツダロードスターとプロペラシャフト、90年代の国産車の維持管理を語るブログ。
NA8Cロードスターを約20年所有した間に学んだ事、オリジナル「リファイン」パーツの紹介等、ちょっと旧い車の維持管理がメインです。

プロペラシャフトシャフトの取り付けについて少しだけ。

 

整備書には新品のプロペラシャフト取り付けの場合はフランジのマークと製品のラベル側を合わせる・・と記憶しています。

既存の物を脱着する場合は合いマークを付けるともあります。

当方のリリースするプロペラシャフトはスパイダージョイント交換をして回転バランス調整を合わせているので、その時点で回転軸は純正と異なるので取り付け位置は指定しません。

ボルト穴のどこでも良いので装着して下さい。

 

そして取り付けボルトとナットについて

 

 
 
(上)NA6用、(下)NA8C&NB系です。
結構違いがあります・・・ただ、何故か?NA8Cの整備書の取り付けトルクは
 
締め付けトルク28~30Nとあります。
この値はNA6CEと同じです。(もしかしたらこの図も?)
 
で、NB系だと同じボルトにも関わらず
  
締め付けトルク50~58N・・・同じボルトでも値が変わります。
 
恐らくですが、NA8Cの締め付けトルク値は間違いじゃないか?と思います。
確実な事は得ていませんが、自分はNB系の50~58Nで締め付けています。
 
更に付属しますNA&NB系MT用トランスミッションのリアオイルシール。
既にショップさんで指摘されていましたが、取り付けの上下指定があります。
 
突起が2か所が「DOWN」・・・下側ですね。
 
突起が1っか所は「UP」・・・上側。
 
NB系AT用はトランスミッション側が太くてオイルシールも違います。
これは上下区別はありませんね。(特殊形状ではないのでNOKの汎用品かかな?)
 
※NA系のAT車用のオイルシールの単体設定は無いようです。
ですので、NA系AT車のプロペラシャフトに関する部分はオイルシールは付属させませんのでご了承下さい。
その分は値引き致します。
 
以上、取り付け時の参考にして頂ければと思います。